【毎日王冠 2024 予想】怒涛の5年連続的中!不変の「好走パターン」に当てはまるのは?
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今週は伝統の重賞・毎日王冠(G2、東京芝1800m)が行われます。シンクタンクでは2019年から5年続けて的中馬券をお届けしている『ドル箱重賞』ですね。
元調教師の視点で5年連続的中!
競馬歴の長いファンの方なら「府中の千八、展開いらず」という格言を、1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。これは著名なタレントで馬主でもあった故・大橋巨泉さんが語ったとされています。
外枠不利で知られる東京芝2000mと違い、東京芝1800mは枠順による有利不利が少ないこと。またマイルや芝2000mを得意とする馬でも対応が容易であるため、実力どおりの結果になりやすいとされています。
格言が生まれた当時とは競馬の状況が大きく異なるとはいえ、現在の毎日王冠も天皇賞・秋やマイルCSに向かう有力馬の前哨戦という位置づけに変わりはありません。
事実、直近の5年における毎日王冠の1~3着馬は、G1で好走歴がある実力馬ばかりです。
●2023年 12頭(良)
1着 エルトンバローズ(4人気)
2着 ソングライン(1人気) G1馬
3着 シュネルマイスター(2人気) G1馬
●2022年 10頭(良)
1着 サリオス(1人気) G1連対
2着 ジャスティンカフェ(3人気)
3着 ダノンザキッド(4人気) G1馬
●2021年 13頭(良)
1着 シュネルマイスター(1人気) G1馬
2着 ダノンキングリー(2人気) G1連対
3着 ポタジェ(4人気)
●2020年 11頭(稍)
1着 サリオス(1人気) G1連対
2着 ダイワキャグニー(4人気)
3着 サンレイポケット(5人気)
●2019年 10頭(良)
1着 ダノンキングリー(1人気) G1連対
2着 アエロリット(2人気) G1馬
3着 インディチャンプ(3人気) G1馬
基本的に実力馬が強いレースとはいえ、出走馬を送り込む調教師の立場としてはG1を目標に調整するため、余裕残しで出走してくる馬も少なくありません。
その影響か直近5年を振り返っても、1~3番人気同士で決まったのは2019年だけ。ソングラインとシュネルマイスターの『2強対決』となった昨年も、2強が後方で進路を探している隙を突いて4番人気エルトンバローズが金星を挙げました。
毎日王冠は基本的に実力馬を重視して、「ここが勝負の伏兵」の食い込みを警戒すべきレースといえます。
これらのレース傾向を今年に出走馬に置き換えると、1番人気が予想されるローシャムパークはG1連対実績がある実力馬。ただし目標は次走以降でしょうから、8~9分程度のデキが想定されます。
これにルメール騎手が乗るシックスペンスや、ラジオNIKKEI賞を勝ったオフトレイルなどの3歳勢が続く形。昨年の覇者エルトンバローズ、夏の函館で連勝中と勢いのあるホウオウビスケッツも天皇賞・秋に向けて賞金加算が必須で侮れない存在です。
これに追い切りなどの最新情報を精査して、最終結論を導き出したいと思います。
弊社シンクタンクは元JRA騎手、元JRA調教師といった大物OB、現役馬主などの大物関係者が情報ルートとして在籍しており、長年に渡ってトレセン内外の関係者と信頼関係を築きあげてきました。
トップクラスの情報網と高度な分析を行い、新規エントリー限定公開で【穴の1頭】をレース当日にお伝えします。ぜひ馬券検討にお役立てください。
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