【ラジオNIKKEI賞2024 予想】人気薄で激走連発!福島開幕週で狙うべき伏兵
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【平井雄二のレース展望】
逃げ馬が圧倒的に有利
今週は3歳戦で唯一のハンデ重賞、ラジオNIKKEI賞(G3、福島芝1800m)が行われます。我々としては近5年で3度的中している得意レースと言っていいでしょう。
ひと昔前まではダービーへ間に合わなかった馬たちの残念レースという位置づけでしたが、日程が福島開幕週に固定された近10年は『逃げ・先行馬が圧倒的有利』という明確な傾向が出ていますね。
【ラジオNIKKEI賞の脚質別成績】
逃げ[1-2-3- 4]複勝率60.0%
先行[5-6-1-24]複勝率33.3%
差し[4-1-3-50]複勝率13.8%
追込[0-1-3-38]複勝率9.5%
【ラジオNIKKEI賞で好走した逃げ馬】
22年2着 ショウナンマグマ(8人気)
21年3着 ノースブリッジ(7人気)
20年1着 バビット(8人気)
18年3着 キボウノダイチ(9人気)
17年2着 ウインガナドル(8人気)
15年3着 マルターズアポジー(12人気)
開幕週に行われるラジオNIKKEI賞は、芝が荒れておらず逃げ・先行馬に有利の舞台です。その中でも『逃げ馬』は小回りコースの最内をロスなく立ち回れる利点があり、過去10年で半数を超える6頭が馬券圏内に粘っているのは要注目でしょう。
また、関東圏での開催は4月末から続いた東京から福島へ替わることもポイントです。ジョッキーは長い直線に備えてジッと構える競馬に慣れてしまっているため、急に小回りコースに替わると仕掛けのタイミングが遅れがちになります。
これが直線の短い福島替わりで前に行く馬が有利と頭では分かっていても、逃げ馬の粘り込みを許してしまうジョッキー心理のカラクリです。
ただ、今年の登録メンバーを見ると前走または2走前に逃げた馬がずらりと揃っています。
▼前走or2走前に逃げた馬 ※50音順
アレグロブリランテ
ウインマクシマム
シリウスコルト
ミナデオロ
メイショウヨゾラ
ヤマニンアドホック
もちろん競馬においては前走の脚質だけでなく、枠順の並びや陣営の作戦の展開面に影響します。馬券検討の大部分を「どの馬が逃げるのか」に当ててみるのもいいでしょう。
弊社シンクタンクは元JRA騎手、元JRA調教師といった大物OB、現役馬主などの大物関係者が情報ルートとして在籍しており、長年に渡ってトレセン内外の関係者と信頼関係を築きあげてきました。
業界最高峰の情報網と高度な分析を行い、新規エントリー限定公開で【上位評価3頭】をお伝えしまず。ぜひ馬券検討にお役立てください。
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