【栗東鬼調教】好調教+距離短縮で巻き返す!
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![【栗東鬼調教】好調教+距離短縮で巻き返す!](https://www-f.t-tank.net/img/thumb/hotline/title_oni.jpg?1674204253)
どうも、栗東の調教担当・松崎だ。
フェブラリーS5着後は休養していたキングズソード(寺島)が交流重賞かしわ記念(5月1日・船橋)へ向けて調教を開始。
木曜のCWコースで5F:74.9-58.9-42.4-26.4-12.9秒をマークした。
「いいリフレッシュができました。船橋は初めてですが、地方の深いダートは問題ないと思います」と寺島調教師。
JBCクラシックで圧勝を飾ったモレイラ騎手との再コンビで、2つ目のGⅠタイトル獲得を狙う。
【マイラーズC・1週前】来週やれば態勢は整う
今週はマイラーズCの1週前追い切りを取り上げる。京都金杯で重賞初Vを飾ったコレペティトール(中竹)が、水曜の坂路で4F:52.9-38.3-25.5-13.1秒を計時。
![](https://www-f.t-tank.net/img/pics/shibao/20240410_1_tp.jpg?1712740105)
「馬場の荒れた時間帯でしたし、動きは良かったと思います。トモがしっかりし、中身も伴ってきました。安田記念に向かうためにも、いい競馬をして欲しいです」と柴田助手は重賞連勝を狙う口ぶり。
鞍上は引き続き岩田康騎手。
香港マイル7着からここへ向かうセリフォス(中内田)は、木曜のCWで6F:79.2-65.0-51.2-36.1-22.2-10.9をマーク。
「前走は環境の変化に戸惑い力を出せなかったのかも。来週やれば態勢は整うと思いますし、あとはレースで力を出し切ってくれたらですね」と福永助手。
こちらも引き続き鞍上は川田騎手を予定。
【栗東鬼調教】では、栗東トレーニングセンターの調教コースの中でも、メインとなる坂路、CWコースのそれぞれから1頭ずつ注目馬をピックアップ。
今後も、より配当妙味を追求し
「このコンテンツを見なければ買えなかった!」
と言われるような情報をより多くお届けできるよう、情報収集に努めていくつもりだ。
【今週のCWコースNo.1】調教パターンを変えてガラリ一変!
4月14日(日)福島2R 3歳未勝利
アルゴナヴィス(牡3)
鷲頭虎太騎手・池江泰寿厩舎
4/10 栗東CW 稍 鷲頭虎
[6F]84.4-68.8-53.1-37.4-22.7-11.2 馬なり
- チェックポイント
- ・1週前に自己ベスト
- ・小回りを意識した調教
今週のCWコースNo.1は、これまでとは調教パターンを変えてきたアルゴナヴィス。
デビュー戦では東京でモレイラ騎手を背に1番人気だったが6着止まり。続く2戦は小回りの小倉へ遠征し、馬場が悪かったことも影響して結果を出せず。
中3週の今回は帰厩して速い時計は2本のみだが、これまでの坂路中心の調整ではなく、CWでしっかり追われ、1週前追い切りでは6F:80.3-11.5秒の自己ベスト。
最終追いでも馬なりながらラスト2Fで11.5-11.2秒とキッチリ伸びてフィニッシュ。小回りコースを意識した調教を積むことができている。
2週続けて手綱をとった鷲頭騎手が本番で乗るのはプラスで、3キロ減を生かした押し切りを期待したい。
【今週の坂路No.1】好調教+距離短縮で巻き返す!
4月13日(土)阪神6R 3歳1勝クラス
ディスタントスカイ(牡3)
武豊騎手・角田晃一厩舎
4/10 栗東坂路 稍 助手
[4F]54.9-39.8-25.5-12.3 馬なり
- チェックポイント
- ・2か月ぶりでも乗り込み入念
- ・2週続けて自己ベスト
今週の坂路No.1は、1週前の動きが抜群だったディスタントスカイ。
前走後から2か月ほど間隔は空いたが、3週前から乗り込みを開始し、3/27に坂路での自己ベストとなる51.6-12.1秒をマークすると、1週前追い切りではさらにタイムを詰め4F51.3-11.9秒を叩き出した。
前走は、好スタートからハナを奪うも番手の馬に終始絡まれたことで息が入らず、直線では早々に失速。能力を出し切った上での敗戦ではなく、好調教+距離短縮の今回は巻き返しを期待できる。