【シン・極秘リポート】美浦所属でブレイクするには○○○での活躍が必要!
local_offer競馬HOTLINE

心機一転、滑り出しは良好!
丸田恭介騎手が今年に入り町田周平氏とのエージェント契約を打ち切った。
某エージェント 町田氏が務めていたトウショウ牧場が閉鎖となり、専業のエージェントを探していた丸田騎手から声が掛かったこともあって、エージェント契約を結んだのが始まりです
引退した山田敬士騎手やデビューしたばかりの秋山稔樹騎手、丸田騎手の事実上の兄弟子格にあたる田中勝春騎手まで担当していた時期もあり、現在は去年ブレイクを果たした佐々木大輔騎手も担当するなど、一時期は枠がいっぱいだったことも。しかし、専業エージェントはバックボーンが大事になるため、競馬専門紙系やスポーツ紙系が多い中、馬集めはそこまで上手くいっていなかったこともあるようだ。
某エージェント 丸ちゃんも自分が最初の契約騎手ということもあって、相当ケアをしていたんですが、この数年は10勝台で乗鞍も減ってきていました。佐々木を抱えている今なら『契約を延長しなくても』ということになったみたいです
2022年にはナランフレグで高松宮記念を勝利したが、それでも成績は伸びず。前々から「エージェントをつける意味があるのか」とは周囲からも言われてはいた。
戸崎騎手を担当する中村剛士氏のように自分から積極的に厩舎回りをして、幅広い厩舎の条件馬に眼を光らせているタイプもいれば、トラックマン系のエージェントのようなネットワークを活かすタイプもいて、その中身は千差万別。

【日小倉2R】関西名門厩舎の評価が上昇中!
1月21日(日)小倉2R 3歳未勝利
ダークファンタジー(牝3)
佐々木大輔騎手・須貝尚介厩舎
先週から3場開催となり小倉が開幕。立地的に関東馬にとって不利な開催だが、今年のフユコクは8週(1/13~3/3)に渡るロングランなので必然的に滞在となる。
ローカルを主戦場とする美浦の騎手たちも同様に滞在するが、丸田騎手の話にもあった通り、いかに関西馬の騎乗依頼が来るかは活躍のポイントになる。
去年ブレイクを果たした佐々木騎手は小倉開幕週で21鞍騎乗。
関西馬は4頭おり、その内2頭は須貝厩舎で、3連単1万8770円的中の1/13小倉8Rでは5番人気オシゲを2着に持ってきている。
須貝厩舎には昨夏の札幌で初騎乗、いきなり4番人気ルクスドヌーヴを勝利させたことで関係ができ、キーンランドCでは同厩舎のサトノアイにも騎乗している。
それ以降、騎乗から遠ざかっていたものの、滞在競馬のローカルに舞台を移したことで再び繋がりを強めたようで、今週もダークファンタジーに騎乗予定となっている。
前2戦は7、8着と成績で判断すれば有力馬と言えぬが、種付け料が爆上がりしたスワーヴリチャード産駒、前走はルメール騎乗と陣営の期待度は窺える。
助手も「バネのある走りで背中のいい馬」と褒めており素質は秘めるが、「もう少し体が増えて欲しい」と400キロちょっととかなり小柄。2戦とも多頭数の枠と楽ではない条件、しかも出遅れているだけに仕方ない面はある。
中央場所からローカルに替わってメンバーレベルは下がり、斤量が1キロ軽くなるなど条件好転、今回も枠番はカギとなるが、鞍上の乗り方ひとつでガラリ変身まであっていい。
