【ローズS2023予想】打倒リバティアイランド！権利取りに意欲を見せる関東馬に注目！？

9月17日(日)には、秋華賞の前哨戦ローズS(GⅡ)が行われます。

このレース、昨年もオークスで人気を裏切った◎アートハウスの復活を見抜き、3連単1万7780円的中をお届けした1戦でもあります。

今年は秋華賞に向けて、桜花賞、オークスの1～3着馬が1頭も前哨戦を使わない異例の状況に。

牝馬路線は世代のGⅠタイトルを総なめにしてきたリバティアイランド1強というムードも漂う中、ここは前哨戦だからこそ勝負気配が漂う馬に注目したいところです。

今年の牝馬路線、桜花賞では阪神JF2着のシンリョクカがギリギリで出走にこぎつけるほどの、賞金ボーダーの高さが話題になりました。

ローズSの出走メンバーの中では、◎○1点目＆3連単5万9120円的中をお届けしたフローラSの2着馬ソーダズリング、同じく1万4700円的中をお届けしたアルテミスSの勝ち馬ラヴェルの2頭が賞金的には余裕がある馬たち。

対して、1勝クラス、2勝クラスを勝ち上がったばかりの馬たちにとっては、秋華賞への切符を懸けた戦いになっていきます。

1勝クラス勝ち馬の中でも、関東圏の紫苑Sではなく、あえて関西遠征となるココへの出走を選択した関東馬ブレイディヴェーグには注目したいところ。

美浦坂路閉鎖の影響もあって、8月中旬にノーザンF天栄から帰厩すると、9月からは栗東滞在で調整が進められており、1週前には古馬2勝クラスのパートナーを楽にアオる素晴らしい動きを披露。

前走はスタートで出遅れながら、直線はノーステッキで3馬身半差の圧勝。

東京芝2000mで1分57秒9という勝ち時計も非常に優秀で、厩舎サイドからは「まだまだ上を目指せる素材」「今後が楽しみになる勝ち方」と絶賛の声が挙がっていました。

権利取りへ向けた意欲を感じる調整過程だけに、打倒リバティアイランドの急先鋒として名乗りを上げる可能性も十分と見ています。

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紅一点の牧場情報筋

情報ルートNo.93・久美

チームスタリオンの紅一点。誰もが名を知る現役の馬主と太い繋がりを持ち、生産者グループの内情にも深く精通している。

競馬関係者たちに広く顔が知られており「久美ちゃんだから話すけど……」と、思わず“本音”を漏らすことも珍しくなく、その情報収集力を買われてチームスタリオンに加入することとなった。