【札幌2歳S2023予想】来年まで覚えておいた方がいい傾向が！？クラシックに繋がる1戦で注目すべきはこの馬だ！

9月2日(土)には札幌2歳S(GⅡ)が行われます。

実はこのレース、先々に向けて絶対に注目すべきポイントがあります。

それは「牝馬でこのレースを好走した馬は出世する」という点です！

昨年の1着馬ドゥーラは、オークスで15番人気3着に好走し、その後古馬相手のクイーンSも快勝。

2020年には、GⅠ3勝をマークしているソダシがこのレースを制し、同年2着のユーバーレーベンもの後にオークス馬に。

その他にもアヴェンチュラ、レッドリヴェール、レッツゴードンキといったGⅠ馬を輩出しています。

まだ各馬が完成されていないこの時期の2歳馬にとって、洋芝1800mは非常にタフな条件。

それが牝馬とあれば尚のことですが、牡馬との斤量差も無いこのレースで好走した馬は、クラシックでも通用する地力を備えている可能性が高いことを、来年まで覚えておいて損はないと思います。

今年の牝馬はトレミニョン、コルルディの2頭が登録。

特に、福島芝1800mの新馬戦を制してココに臨むトレミニョンが上位に健闘するようであれば、来年のオークス戦線に向けて注目しておきたいところです。

ただ、主役となるのは今年の2歳世代絶好調の須貝尚介厩舎が送り込む2頭(ウールデュボヌール、ガイアメンテ)になりそう。

特に、ガイアメンテは北海道で非常に高い評判を集めており

牧場関係者 須貝さんのところの馬がすごい走るらしいよ。

牧場関係者 新馬戦だけじゃなく将来性にも期待したい。

といった声が初戦時から挙がるほど。

前走で手綱を執っていた武豊騎手も「非常に強かった。今後が楽しみ」と語ったように、重馬場をモノともしない圧勝を飾っており、このレースで求められるタフさは証明済み。

来年のクラシック路線に名乗りを挙げるためにも、ココはしっかりと賞金を加算しておきたい1戦でしょう。

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紅一点の牧場情報筋

情報ルートNo.93・久美

チームスタリオンの紅一点。誰もが名を知る現役の馬主と太い繋がりを持ち、生産者グループの内情にも深く精通している。

競馬関係者たちに広く顔が知られており「久美ちゃんだから話すけど……」と、思わず“本音”を漏らすことも珍しくなく、その情報収集力を買われてチームスタリオンに加入することとなった。