
【高松宮記念2023】13番人気3着のトゥラヴェスーラを推奨!好走調教パターン合致馬には12番人気1着のファストフォースも!
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高松宮記念(GⅠ)の調教分析
こんにちは!
重賞メイン特捜部調教班・富田です!
ここ数週、調教特注馬は不完全燃焼な結果が続いており、不甲斐ない気持ちで一杯でしたが、先週のスプリングS(GⅡ)で、ようやく少し鬱憤が晴れる結果をお届けできました!
特注馬として挙げたホウオウビスケッツについて
調教班・富田このレースの好走に向けて非常に理想的なラップ構成。
調教班・富田この中間の調教内容をみるに、今回は控える競馬を試すのではないかと推測しています。
とお伝えしていた通り、レースでは2~3番手の内目を追走する戦術変更を見せ、上がりの掛かるタフな展開を渋太く粘り通して2着に好走!

ホウオウビスケッツはレース当日の最終結論でも本命に指名され「タケシが(1番人気の)⑮セブンマジシャンを蹴って乗った」という話を掴んでいた○ベラジオオペラ(2番人気)との◎○1点目決着で1万8150円的中をお届け!
的中馬券を掴まれた会員様、本当におめでとうございます!
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調教班特注馬は
直近12週中8週で馬券に!
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朝日杯FS:レイべリング 3番人気3着
有馬記念:イクイノックス 1番人気1着
日経新春杯:ヤマニンゼスト 5番人気4着
AJCC:ユーバーレーベン 3番人気3着
根岸S:ギルデッドミラー 2番人気2着
東京新聞杯:ウインカーネリアン 4番人気1着
共同通信杯:タスティエーラ 2番人気4着
フェブラリーS:レッドルゼル 3番人気2着
阪急杯:グレナディアガーズ 1番人気7着
弥生賞:ワンダイレクト 2番人気3着
金鯱賞:マリアエレーナ 2番人気8着
スプリングS:ホウオウビスケッツ 3番人気2着
当コンテンツでお届けしてきた【調教特注馬】は直近12週中8週で馬券圏内に好走。
2023年、シンクタンクの全情報ルートに通達された情報力強化と情報精査の徹底を胸に、私自身、ここからの春のGⅠシリーズでは、さらに会員様の馬券的中に繋がる情報をお届けできるように精進して参ります!
調教班・富田各馬の調教パターンの中には、馬券的中に繋がる厩舎サイドの勝負気配や、各馬の課題克服、仕上げや育成の意図といったコメントの裏に潜む関係者の思惑が詰まっています。
調教班・富田また各陣営の思惑が渦巻くGⅠ競走の“裏”には、調教パターン変更に潜む“特別な裏事情”を入手することも珍しくありません。
調教班・富田今年最初のGⅠ競走・フェブラリーSでも、レッドルゼル(3番人気2着)の調教パターン変更の裏に潜む“特別な裏事情”をお伝えしましたが、この先も同様の情報を掴んだ際には、特にご注目頂ければと思います。
【高松宮記念のチェックポイントその①】
上がり重点の調教が◎!
さあ、本日は春のGⅠシリーズ初戦高松宮記念(GⅠ)好走調教パターンを
・最終追い切りの調教コース(最終追い切り)
・中間に使用した調教コース(中間)
の2点から紐解いていこうと思います!
まず、近5年の高松宮記念(GⅠ)で馬券になった15頭の最終追い切りコースを分析すると……
(2018年~2022年まで)
栗東坂路 1着3回 2着3回 3着2回
美浦南W 1着1回 2着1回 3着2回
美浦坂路 1着0回 2着1回 3着1回
栗東芝 1着1回 2着0回 3着0回
と、15頭中8頭が該当する最終追い切り:栗東坂路がトップの成績。
JRAで2つしかないスプリントGⅠということもあり、スプリント戦に必要なスピードと心肺機能を鍛えられる栗東坂路で追い切られた馬たちが結果を残しているのは納得のいくところです。
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高松宮記念の
調教チェックポイント① -
最終追い切り栗東坂路がベスト!
当週は上がり重点の調教が◎!
ただ、このパターンで馬券になった8頭中6頭の最終追い切りは4F52秒8~4F54秒3と、決して速い調教時計ではなかったことも特筆すべき点。
闇雲に全体時計を出せばいいわけではなく、1週前までの段階である程度仕上げ、最終追い切りは上がり重点の追い切りを消化するのが、高松宮記念におけるベストの調教パターンと分析しています。
【高松宮記念のチェックポイントその②】
急流&急坂&道悪に対応する調教パターンとは!?
そして、中間の調教過程については、坂路のみが7頭、坂路&トラック併用が6頭馬券になっており、過去5年の連対馬はいずれかの調教パターンに該当。
(2018年~2022年まで)
坂路のみ 1着2回 2着2回 3着3回
併用 1着3回 2着3回 3着0回
トラックのみ 1着0回 2着0回 3着2回
中京芝1200mは、スタートからコーナーまでの距離が短く、先行争いが激化しやすいコース形態。
そして、3~4コーナーには坂を下りながら回るスパイラルカーブが、直線にはJRA全10場の中でも、2番目に厳しい急坂が待ち構えています。
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高松宮記念の
調教チェックポイント② -
急流&急坂&道悪のタフな展開が濃厚!
坂路で速い全体時計を出すことが重要に!
一本調子のスピードだけでこのレースを乗り切るのは難しく、前半の急流をロスなくこなしながら、最後の直線までしっかりと末脚を温存しておくことが重要になります。
また、今週末の中京は道悪での競馬となることが濃厚。
輪をかけてタフなレースとなりそうですが、それに対応するためには、勾配が急な栗東坂路で、1週前に速い全体時計を出して持久力を鍛えることも重要になります。
【調教班・富田の特注馬】
今週の調教特注馬は爆穴必至!充実の仕上がりで一発を狙う!
ここまでのチェックポイントをまとめると、高松宮記念の好走調教パターンは
・最終追い切り:栗東坂路
・中間:坂路のみ
となります。
今年の出走馬の中で、好走調教パターンに該当するのはヴェントヴォーチェ、ディヴィナシオン、トゥラヴェスーラ、ファストフォース、ピクシーナイトの5頭。
ここから「1週前に速い全体時計を出す調教」「最終追い切りに上がり重点の調教」という2点を踏まえ、1週前追い切り&最終追い切りの内容を精査すると……。
栗東坂路1週前追い切り
ヴェントヴォーチェ
[4F]57.5-42.0-26.9-13.5
ディヴィナシオン
[4F]60.5-44.3-28.6-13.4
トゥラヴェスーラ
[4F]51.9-37.2-23.7-12.0
ファストフォース
[4F]50.3-36.7-23.7-11.7
ピクシーナイト
[4F]50.3-36.6-24.0-12.1
栗東坂路最終追い切り
ヴェントヴォーチェ
[4F]52.9-39.1-25.3-12.4
ディヴィナシオン
[4F]51.3-37.0-24.3-12.4
トゥラヴェスーラ
[4F]53.8-38.1-24.2-12.0
ファストフォース
[4F]53.1-38.2-24.4-12.0
ピクシーナイト
[4F]52.8-37.9-24.2-12.0
高松宮記念で好走するため、特に理想的な調教パターンを踏んできているのはトゥラヴェスーラ、ファストフォース、ピクシーナイトの3頭と言えそう。
いずれも注目すべき馬たちであることは間違いありませんが、特注馬には、あえて、この中でも最も人気薄での出走となりそうなトゥラヴェスーラを挙げたいと思います!

トゥラヴェスーラ(牡8)
丹内祐次騎手・高橋康之厩舎
3/22(水) 栗東坂路 良 助手
[4F]53.8-38.1-24.2-12.0 馬なり
今年で8歳を迎えベテランの域に達している当馬ですが、中間の動きをみる限り、年齢からくる衰えは全くないと断言できます。
2月17日にグリーンウッドから帰厩すると、トレセンで7週に渡って入念に乗り込まれ、3月8日の栗東坂路では体重の軽い永島まなみ騎手騎乗とはいえ、従来の自己ベストを1秒6も更新する4F49秒5-12秒8の猛時計をマーク。
1週前追い切りでは「これが初めての栗東」と語る丹内祐次騎手が美浦から駆け付け、楽な手応えで4F51秒9-12秒0をマークし、鞍上も「いいコンタクトが取れました。体調も良さそうです」と充実ぶりを感じていました。
近4走はいずれも馬券圏外に敗れていることから、人気落ちは必至の状況ですが、1着馬との着差をみると0秒1~0秒3差と惜しい競馬が続いていることも確か。
そして、この高松宮記念に関しては21年16番人気4着、22年7番人気4着と2年連続で好走している好相性のレースでもあります。
さらに付け加えると、22年の高松宮記念は
某厩舎関係者実は、レース中に鼻出血を発症していた。
某厩舎関係者あれが無ければ、もっと差を詰められていた可能性も高い
との事情もあった敗戦。
21年の高松宮記念では、20年の覇者モズスーパーフレアに先着を果たし、ダノンスマッシュ、レシステンシア、インディチャンプといったGⅠ馬たちと差のない競馬。
今年は近2年と比べても相手関係は楽になった印象で、今の充実ぶりなら一発の可能性も十分と見ています。


今週の『馬券候補はこの5頭!』
対象レースは
- 高松宮記念(GⅠ)
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