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【栗東鬼調教】覚醒を予感させる動き!状態面は確実に前走以上!

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【栗東鬼調教】覚醒を予感させる動き!状態面は確実に前走以上!

どうも、栗東の調教担当・松崎だ。

先週の今週のCWコースNo.1として取り上げたロードアヴニール(野中)は、2番手追走から次位に1.1秒差をつける上がり3F:36.7秒をマーク。

後続に7馬身差をつける圧勝だった。

調教の動きから終いが切れるのは分かっていたが、番手に付けられたのはブリンカーの効果もあったのだろう。勝ち時計の1.54.2は、当日の古馬1勝クラスより1秒以上速く、前週の2勝クラスをコンマ1秒上回る好タイム。まさにダート替わりで一変してみせた。

鬼調教1

ロードアヴニールの次走は4/1、もしくは4/8の阪神ダート1800mを予定。

能力通りなら即突破級の器だが、もともと脚元に不安があった馬だけに、中2、3週の出走で厩舎がどういう負荷をかけた調整をしてくるのか注目したい。

【高松宮記念1週前】予定通りの時計と動き

今週は、高松宮記念へ出走するグレナディアガーズ(中内田)の1週前追い切りを取り上げる。


16日にCWコースで中内田調教師が騎乗し、6F:82.2-66.4-51.5-36.0-22.1-11.0秒をマーク。

「予定通りの時計と動きでした。前走はコーナーで外へ張って能力を出し切れませんでしたが、中間は在厩してその点を踏まえながら調整。1200mでは結果が出ていませんが、昨年のこのレースは雨馬場や大外枠がこたえて、その次は海外遠征でのモノ。決して適性がないとは思っていません」と福永助手は巻き返しに力を込める。

ちなみに、昨年の1週前追い切りでは、福永騎手が跨って6F:81.6-66.1-51.3-36.1-22.2-10.8秒を計時。昨年が終い重点、今年が馬なりだったことを考えれば、調教の動きから衰えは見られない。レース当週の坂路で最後にどう味付けしてくるか、しっかりとチェックしていきたい。

グレナディアガーズ以外にも、1週前追い切りで好時計を出した馬が目立つ今年の高松宮記念

昨年に続き、混戦模様なだけに馬券的にも非常に楽しみな一戦となりそうだ。


鬼調教3

【栗東鬼調教】では、栗東トレーニングセンターの調教コースの中でも、メインとなる坂路、CWコースのそれぞれから1頭ずつ注目馬をピックアップ

今後も、より配当妙味を追求し

「このコンテンツを見なければ買えなかった!」

と言われるような情報をより多くお届けできるよう、情報収集に努めていくつもりだ。

【今週のCWコースNo.1】脚力は世代上位!前走大敗から巻き返す!

栗東鬼調教 今週のCWコースNo.1!

3月19日(日)阪神5R 3歳未勝利
エルトンバローズ(牡3)
ルメール騎手・杉山晴紀厩舎

3/15 栗東CW 良 加藤祥
[6F]82.2-66.5-51.6-37.3-23.5-11.7 馬なり

チェックポイント
・格上を相手に2週続けて好時計
・先週はクビ差遅れも手応えで圧倒

今週のCWコースNo.1は、この中間、2週に渡って阪神大賞典へ出走するジャスティンパレスの調教パートーナーを務め、格上を相手に互角以上の動きを披露したエルトンバローズ

ジャスティンパレスの内から先行した先週は表記上こそクビ差で遅れてはいるが、直線での乗り手のアクションを見れば、どちらに余裕があったかは一目瞭然。エルトンバローズの方が手応えでは上回っていた。

外から先行した今週は、直線に入ってからも乗り手は手綱を抑えたまま。厩舎としては、ジャスティンパレスの追走・先着という追い切りが理想だったとは思うが、エルトンバローズがそうはさせなかった。

これだけ書くと、未勝利馬と併せたジャスティンパレスが調教で動いていなように感じるかもしれないが、水準以上の好時計で十分動いている。これは、重賞勝ち馬を相手にしっかり動いたエルトンバローズを褒めるしかない

前走は、距離も長かったとは思うが、口向きから左回りも合わなかった印象。好走歴のある阪神芝1800mに戻れば、まず巻き返してきそうな中間の追い切り内容だ。

【今週の坂路No.1】覚醒を予感させる動き!状態面は確実に前走以上!

栗東鬼調教 今週の坂路No.1!

3月18日(土)阪神4R 3歳1勝クラス
ディクレアブルーム(牝3)
和田竜二騎手・辻野泰之厩舎

3/15 栗東坂路 良 助手
[4F]52.3-38.3-24.5-11.7 強め

チェックポイント
・自己ベストを1秒5更新
・ラスト1F:11.7は今週のNo.2

今週の坂路No.1は、ラスト1Fで鋭く加速して好時計をマークしたディクレアブルーム

デビュー戦を勝利して中1週で挑んだ前走が10番人気で3着。ここまで評価が低かったのは、初戦の勝ち時計が遅かったことも影響しているのだろう。

重馬場だった初戦から良馬場の2戦目で持ち時計を1秒詰めたのがこの馬の能力の高さで、調教でも動き切れていなかったことから、まだまだ伸びシロを感じていた。

良くなるのはまだ先だと思っていたが、今週の最終追い切りで見せた4F:52.3-11.7秒は、自己ベストを1秒5更新する好タイム。動きとしても覚醒を予感させるものがあった。前走の10番人気3着を世間がどう判断するか。状態面は確実に前走以上と言える動きを見せている。

紙面上のコメントから読み取るのは難しいかもしれないが、辻野厩舎はジャッジが的確で、走る、走らないに関してハッキリした情報が入ってくる。今回、どんな話が週末入ってくるのかも含めて楽しみである。

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