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【シン・極秘リポート】好調・堀厩舎が抱える知られざる悩みとは!?

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【シン・極秘リポート】好調・堀厩舎が抱える知られざる悩みとは!?

これまでのツケをどう払う?


的中をお届けした先週の弥生賞は、先々週の中山記念に続き堀厩舎がⅤ。

2023弥生賞

近年は、門下生が調教師試験に合格し毎年のようにスタッフが抜けたり、ノーザンFが若い調教師を重視するようになって「徐々に馬質が下がってきている」と囁かれたりと、決して順風満帆とは言えない状況で、さすがの厩舎力を見せている。

しかし、ここ数年で解決していない問題がある。それは騎手起用だ。

堀厩舎と言えば、昔は関係者から「カタカナならなんでもいいんだろ」との皮肉が出るくらい外国人騎手偏重

現在も短期免許の外国人騎手やルメール騎手が中心だが、そうした騎手たちは継続騎乗が難しいため、どうしても騎手を探すのに苦労しているという。

最近は2週連続重賞勝利に導いた松山騎手をよく乗せているが、関西所属で常時平場で起用できるわけではない。

某厩舎関係者 その穴を埋めていたのがシュウ(石橋)だったんだけど、去年あたりから依頼数は激減している。ここ数年、タケシ(横山)を乗せるようになってきてはいるんだけど、相性のせいなのかパッとした成績ではないんだよね。あとは、関係性の途切れなかった田辺に馬が少しずつ回っているかな

某エージェント かつてよく乗せていた戸崎騎手や内田博騎手もエージェントとの経緯から、そこまで数を乗せられないし、調教師も積極的に乗せようという気がない。スタッフの子息である佐々木騎手はまだ新人だし、ローカル遠征の際に乗る騎手がいないなら……というポジション

と、関東で乗ってくれる騎手を探さなければいけない状況にある。

実は、関係者の間では前開催の東京(1/29節分S)で三浦騎手が堀厩舎のルーカスに騎乗したことが話題になった。

デビュー当初は良く乗っていたのだが、その後は長らく決裂状態が続き、10年以上(09/12/26中山6R)ぶりのコンビ復活だったからだ。

某厩舎関係者 騎手探しの一環で皇成にも声が掛かったようだ。すぐに依頼数は増えないかもしれないけど、このコンビは徐々に増えてくる可能性は秘めているよ。今後の関係性には注目だね

確かに厩舎関係者の話通り、先週の上総S(3/4中山10R)ではサトノフウジンに騎乗している。

外国人騎手や関西リーディング上位騎手を偏重してきたツケとも言えなくないが、どう払っていくのか堀調教師の今後の采配に注目だ。

【土中京10R】モレイラの後釜に抜擢!主戦の座を射止められるか!?

Mr.Xのトレセン熱視線

3月11日(土)中京10R 恋路ヶ浜特別
エスコバル(騙5)
菱田裕二騎手・堀宣行厩舎

堀厩舎の話の続きとなるが、先週終了時点(3/5)で今年の6勝は全て外国人騎手か栗東所属騎手によるもの。美浦の厩舎としては異質であることは数字も表している。

なかなか外国人騎手を乗せることができないローカル開催でも、勝負度合いの高い馬は栗東所属騎手が騎乗していることが多い。

実は、去年から一気に結びつきが強くなっているのが菱田裕二騎手だ。

実はこれまで6回しか騎乗していないものの、その内4回が去年の10月以降。トータル成績が[3.1.0.2]とかなり好調で、堀厩舎からの信頼を獲得しつつある。

エスコバルは、フェブラリーS週に来日したモレイラに合わせて待機させていた厩舎星勘定馬。1年3ヶ月の長期休養があるため出世は遅れているものの、2勝クラスなら即通用の素質はある。

継続騎乗が不可能なため、今回は後釜を探す必要があり、スケジュールや相性などが条件が合う菱田騎手に白羽の矢が立ったということだろう。

今後も結果を出し続けられるのであれば、堀厩舎のローカル主戦騎手の座はもちろん、さらに上へ……という可能性もゼロではないはず。

菱田騎手がどんな騎乗をするのか注目しておきたい。

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