【阪急杯2023予想】当たり前に荒れる高松宮記念の前哨戦!昨年は◎○大本線で5万馬券的中!裏側を知っていれば狙って獲れる!?
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【阪急杯】重賞攻略ガイド
【平井雄二のレース展望】
陣営の勝負度合い(ヤリ・ヤラズ)が波乱を呼ぶ一戦
本番の高松宮記念とはコースも距離も違うものの、レース間隔と別定戦と好条件が揃っており有力馬の参戦も多い前哨戦。
また、近年は距離による棲み分けが細分化しており、短距離路線では「1400mに拘る」との極端なスペシャリストも登場しつつある。
そのため、各陣営の“ヤリ””ヤラズ”が分かれることになり、実力通りに決着せず紛れの多いレースとなっているのだ。
近2年こそ1番人気が勝利しているものの、9番人気や10番人気も食い込み特大万馬券を演出。
2019年には20万馬券決着、2017年には248万馬券も飛び出している。
昨年は5万馬券的中をズバリ!
阪急杯を攻略するためには、表に出てこない各陣営の思惑と各馬の力関係など、総合的に高い情報力が求められることになる。
シンクタンクは1994年の創業以来、競馬総合情報社として競馬に関するあらゆる情報を入手すべく業界最高峰の情報網を構築。
ハイセイコーの増沢末夫、マルゼンスキーの中野渡清一、グリーングラスの安田富男といった名馬に携わった競馬界の大物OBや、多数の現役関係者が情報ルートとして在籍し、馬主、騎手、厩舎、牧場、外厩、エージェントなどなど、トレセン内外から世間には出回らないオフレコ話や本音、すなわち本当に馬券に役立つ【本物の関係者情報】で数々の的中を掴んできた。
事実、昨年の阪急杯は◎○の大本線的中で馬連3090円、3連複1万950円、3連単5万380円をズバリ的中させている。

今年最初のGⅠ、フェブラリーSも完全的中をお届けしたように、【最終結論】では天候、馬場、馬の状態などをしっかり把握した上でお伝えするので、レース当日までお待ちいただきたい。
特別登録メンバー
アグリ
グレイイングリーン
グレナディアガーズ
サトノラムセス
ショウナンアレス
ダディーズビビッド
ディヴィナシオン
ホウオウアマゾン
ホープフルサイン
ミッキーブリランテ
メイショウケイメイ
メイショウチタン
メイショウベンガル
ラルナブリラーレ
リレーションシップ
ルプリュフォール
ロードベイリーフ
【データ班・三崎がズバッと攻略01】
前に行けて急坂もこなせる馬を信頼!
先週のフェブラリーS(GⅠ)では、当欄で推奨したメイショウハリオ(4番人気)がスタートでアクシデントがありながらも3着と好走してくれました。
上がり最速はレッドルゼルに譲りましたが、目論見通り前が苦しくなって追い込みが決まりましたね。4番手から押し切った勝ち馬が強かったです。
私は2頭挙げさせてもらっているので、この報告をコンスタントに続けられるよう頑張っていきます。
さて、今週は阪急杯(GⅢ)をデータ分析していきます。
1200mのスピード勝負や1600mの切れ味勝負とはまた違ったパワー、スタミナといった能力にも注目する必要があるので楽しみな一戦です。
まずは過去5年の脚質別成績を確認しておきましょう。
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-0-0-3 | 40.0% | 40.0% | 40.0% |
先行 | 1-2-3-14 | 5.0% | 15.0% | 30.0% |
差し | 1-2-1-32 | 2.8% | 8.3% | 11.1% |
追込 | 1-1-1-21 | 4.2% | 8.3% | 12.5% |
阪神内回りの1400mは、スタートから平坦と下り坂がずっと続き、ゴール前にある急坂を一気にのぼるコース。直線距離は、主要4場では中山の310m、京都内回りの328mに次いで短い356.5m。
内回りコースとはいえ、コーナーは広くて緩やか。また、最後の急坂を意識するため早めに動き出すような馬は少ないです。ポンと前に行った馬からすると、ゴチャつきにくく自分のリズムで走りやすいのでしょう。
そんな逃げ・先行馬が簡単には止まらない、短い直線で後方一気はなかなか届かないという傾向がデータに表れています。
急坂コースでの実績は当然必要!
そんなコースの特徴、見どころとなると、やはり最後の直線に待ち構えている急坂でしょう。
上手く対応できるタイプかどうかの見極めは重要です。
確認の意味も込めて歴代好走馬の阪神芝と中山芝の通算成績をザッと見ていきます。
22年1着ダイアトニック
阪神【4-1-0-0】
中山【0-0-1-3】
22年2着トゥラヴェスーラ
阪神【1-1-0-5】
中山【0-0-0-2】
22年3着サンライズオネスト
阪神【3-1-1-5】
中山【1-0-0-0】
21年1着レシステンシア
阪神【2-1-1-1】
中山【0-1-0-0】
21年2着ミッキーブリランテ
阪神【2-1-2-10】
中山【1-2-0-4】
21年3着ジャンダルム
阪神【4-1-2-5】
中山【1-0-1-1】
20年1着ベストアクター
阪神【1-0-0-2】
中山【未経験】
20年2着フィアーノロマーノ
阪神【3-1-1-2】
中山【2-0-0-0】
20年3着ダイアトニック
阪神【4-1-0-0】
中山【0-0-1-3】
19年1着スマートオーディン
阪神【3-0-0-3】
中山【未経験】
19年2着レッツゴードンキ
阪神【1-2-1-3】
中山【0-2-0-3】
19年3着ロジクライ
阪神【1-0-2-5】
中山【0-0-1-1】
18年1着ダイアナヘイロー
阪神【4-0-0-5】
中山【0-0-0-1】
18年2着モズアスコット
阪神【1-1-0-3】
中山【未経験】
18年3着レッドファルクス
阪神【0-0-1-1】
中山【2-0-0-2】
14頭全てに一致するわけではありませんが、急坂コースで何度も好走している巧者は信頼度が高めです。
そもそも、そういうタイプの馬が集まってくるレースであることも確かですが…。
アグリ(牡4)
横山和生騎手・安田隆行厩舎
条件戦とはいえ阪神コースで【2-0-2-0】。阪神芝1400mで現在2連勝中のアグリを推奨します。
初勝利こそ1600mでしたが、少し距離を短くして3連勝。時間と共に馬が成長した分もあるでしょう。
マイペースで逃げて上がり最速(33秒6)をマークした2走前もなかなかインパクトがありましたが、前走の六甲アイランドSが特に好内容。
前半3ハロン33秒7のハイペースを逃げ馬と半馬身くらいの2番手で追走。4コーナーで持ったまま並びかけ、直線に入ると早々と先頭に立つ積極策で押し切り勝ち。他の先行馬は総崩れで2着以下には差し馬ばかりでした。
勝ち時計1分20秒3は、持ち時計を一気に縮めただけでなく翌週に行われた阪神C(GⅡ)の1分20秒2と0秒1差。時計だけでは測り切れませんが、評価に値します。
安田隆厩舎では1400m重賞4勝のダイアトニックが昨年引退しましたが、すぐに代わりの有力候補が出てくるあたりは流石、短距離王国。
今回は、明確な逃げ馬が不在で先行馬も少なめ。スムーズに自分の競馬をやり通すことができれば、4連勝で重賞初制覇も見えてきます。

【データ班・三崎がズバッと攻略02】
今年も勢いのある馬が波乱を演出!?
今年は前走GⅠ組が不在という珍しい状況。過去5年で【1-1-1-3】と結果を残している強力メンバーがいなければ、他の出走馬からすると好走のチャンスが広がります。
そうなると、現在3年連続で激走しているデータが今年も活躍しそうです。
前走着順別成績をご覧ください。
前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1着 | 1-1-1-6 | 11.1% | 22.2% | 33.3% |
2着 | 0-1-2-0 | 0.0% | 33.3% | 100.0% |
3着 | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4着 | 1-0-0-3 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
5着 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6~9着 | 1-0-1-10 | 8.3% | 8.3% | 16.7% |
10着下 | 0-0-0-17 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走で1,2着の馬が堅実に好走しています。
22年3着サンライズオネスト(6人気)
21年2着ミッキーブリランテ(10人気)
20年1着ベストアクター (6人気)
22年2着トゥラヴェスーラ (9人気)
20年3着フィアーノロマーノ(2人気)
20年3着ダイアトニック (1人気)
最初に触れた3年連続激走は、前走1着馬によるものです。
サンライズオネストは1月15日のカーバンクルS(OP)を勝利、ミッキーブリランテは1月9日のニューイヤーS(L)を勝利、ベストアクターは2月15日の雲雀S(3勝)を勝利。
いずれも年明けに勝利を挙げた勢いそのままに重賞でも好結果を残しています。勝ち上がったレースの格から軽視されるのは仕方ないところ。
冬場の競馬は、寒い時期になると調子を上げてくる馬がいたり、馬体が絞りにくくて調整に苦労する馬がいたりと適性が表れてきます。
直近でしっかり好走していることが有利に働くわけです。
サトノラムセス(牡5)
池添謙一騎手・橋口慎介厩舎
年明け以降のレースで前走1着に当てはまるのは2頭(サトノラムセス、ホープフルサイン)おり、取捨するデータは前走距離成績(過去3年)とします。
前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1200m | 0-0-1-18 | 0.0% | 0.0% | 5.3% |
1400m | 1-2-1-10 | 7.1% | 21.4% | 28.6% |
1600m | 2-1-1-11 | 13.3% | 20.0% | 26.7% |
前走1200m組がやや苦戦している状況。ある程度の余裕を持って立ち回れる方が最後までしっかりと走り切れるのでしょう。
1400m~1600mで結果を残してきたサトノラムセスを推奨します。
3勝クラスに上がるまでは順調でしたが、昇級後は11→6→7→8着と壁を感じる結果が続いていました。
ところが、ムルザバエフ騎手に乗り替わった2走前の新春Sでは自身初の58キロもなんのその、外目からグイグイ伸びてタイム差なしの2着と好走。
そして、前走のトリトンSでは2着に3馬身差の完勝、1分19秒8の好時計をマーク。抜け出す時の脚はかなりのものでした。1400mが合っていたこともあるでしょうが、ここ2戦でガラリと変わってきました。
追える外国人騎手が目一杯に乗り、馬の心身を追い込んだ後の成長や覚醒については、いろいろなところで目にしてきましたが、この馬もこのパターンでした。
阪神では【3-3-0-5】とコース替わりも不安なく、充実している今なら重賞で即通用しても不思議ではありません。

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先週のフェブラリーS(GⅠ)も
推奨馬同士の決着に!
【実際に公開した5頭】
④ドライスタウト
⑥メイショウハリオ (4人3着)
⑦レモンポップ (1人1着)
⑨ショウナンナデシコ
⑮レッドルゼル (3人2着)
※馬番順
先々週の京都記念(GⅡ)も!
【実際に公開した5頭】
①マテンロウレオ (6人気2着)
⑧プラダリア (4人気3着)
⑨キラーアビリティ
⑩エフフォーリア
⑫ドウデュース (1人気1着)
※馬番順
今週の対象レースは
中山記念(GⅡ)・阪急杯(GⅢ)
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