
【フェブラリーステークス2023予想】主役不在で今年も波乱に!?2年連続万馬券的中のシンクタンクにお任せ!
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【フェブラリーS】重賞攻略ガイド
【平井雄二のレース展望】
波乱の原因は“レースレベルの低下”にある
中央競馬では2つしかないダートGⅠ競走であり、かつては現役最強クラスが揃っていたが、年々レベルの低下は否めない状況となっている。
大きな要因は2つ。
ダート界も距離や舞台に明確な棲み分けが起きており、地方交流重賞ばかり走る馬が増えたこと。
フェブラリーステークスと同時期にサウジカップデー(今年は2/25)、ドバイワールドカップデー(今年は3/25)が行われること。
低レベル化は数字にも明確に表れており、レベルの判断基準となるレースレーティングは近3年平均で113.58。
これは古馬GⅠではエリザベス女王杯、ヴィクトリアマイルに次ぐ低さでほぼ変わらぬ値、すなわち牝馬限定GⅠと同レベルになっているのだ。
レースレベル低下に伴って波乱度合いも増しており、近3年は2020年の46万馬券を筆頭に特大万馬券決着が連発している。
今年も主役不在で情報戦になる!
今年もジュンライトボルトが出走せず、前年のチャンピオンズカップ覇者は5年連続不参戦。更に連覇中のカフェファラオ、テーオーケインズといった有力馬が不在。
実績的に突出している存在がおらず、混戦ムードが漂う1戦となっている。
こういった状況でより威力を発揮するのが、弊社シンクタンクが掴んでいる【本物の関係者情報】だ。
昨年は5番人気テイエムサウスダン、一昨年は8番人気ワンダーリーデルの激走情報を掴み、本命馬に指名して2年連続万馬券的中となっている。

「コレならウチの馬でもチャンスがありそう」と色めきだつ陣営が多くなればなるほど、世の中に出る情報は当たり障りない均一化された内容になる。自ら手の内を明かすようなことはまずない。
フェブラリーSが高配当、特大万馬券決着となっているのは、表の情報に惑わされる一般ファンが外れ馬券を買っているからに他ならない。
弊社は今なお競馬界に大きな影響力を持つ大物OB、現役関係者などが情報ルートとして在籍し、騎手、厩舎といったトレセン内、馬主、牧場、外厩といったトレセン外の関係者からも話を聞き出せる業界最高峰の情報網を構築しているから、フェブラリーSでも確かな実績を残すことができている。
先週(2/11.12)は、6番人気マテンロウレオから3連単1万4320円的中の京都記念などメインレースにて3本の万馬券的中をお届け。
今週も【最終結論】は様々な裏付けをしっかりとった上でレース当日に公開する。今年もご期待いただきたい。
特別登録メンバー
アドマイヤルプス
オーヴェルニュ
ギルデッドミラー
ケイアイターコイズ
ケンシンコウ
ゴールドパラディン
ジャスパープリンス
ジャスパープリンス
ショウナンナデシコ
セキフウ
ソリストサンダー
タガノビューティー
テイエムサウスダン
ドライスタウト
ヘリオス
メイショウハリオ
レッドルゼル
レモンポップ
スピーディキック
シャールズスパイト
【データ班・三崎がズバッと攻略01】
使えるのはGⅠだけ!?この好走パターンに要注意!
先週の共同通信杯(GⅢ)では、当欄で推奨したタッチウッド(5番人気)が2着と好走してくれました。
想像以上のパフォーマンスでしたが、1着馬含め距離短縮組らしい積極的な立ち回りが有効的でしたね。
今週はフェブラリーS(GⅠ)です。常に全力ですが、今年最初のGⅠで注目も集まるのでしっかりデータ分析していきます。
では行きましょう。
今回、注目するのは東京ダ1600mの脚質別成績&上がり上位成績。
結論から先に発表すると、
・GⅠになると差し馬の好走率が高まる
・速い上がりを使う馬の好走が目立つ
この2つのポイントが挙げられます。
その裏付けをするためにクラスを大まかに分けて見ていきます。
まず、古馬の上級条件(3勝クラス・OP・リステッド・GⅢ)です。(過去10年)
脚質/上がり | 着別度数 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 12-5-13-61 | 33.0% |
先行 | 31-23-25-243 | 24.5% |
差し | 35-47-27-417 | 20.7% |
追込 | 13-17-25-370 | 12.9% |
3F1位 | 27-19-19-39 | 62.5% |
3F2位 | 22-22-9-51 | 51.0% |
3F3位 | 12-18-7-70 | 34.6% |
逃げ馬から順に複勝率が下がっているように、一般的なイメージである前が簡単には止まらないダートコース特有の傾向が反映されています。
上がり3ハロンの順位は、速いに越したことはないですがが、それ以上に前目の位置に付けていることの方が重要という印象です。
続いて、フェブラリーSのみ。こちらも過去10年の成績です。
脚質/上がり | 着別度数 | 複勝率 |
---|---|---|
逃げ | 1-1-0-8 | 20.0% |
先行 | 5-2-2-30 | 23.1% |
差し | 3-6-5-46 | 23.3% |
追込 | 1-1-3-44 | 10.2% |
3F1位 | 2-4-3-2 | 81.8% |
3F2位 | 1-1-1-7 | 30.0% |
3F3位 | 3-0-3-6 | 50.0% |
複勝率は僅差ながらも差し馬>先行馬>逃げ馬>追い込み馬と、1つ目の表と比べてもレースの性質が変わっていることが分かります。
上がり3ハロンに関しても上がり1位が複勝率81.8%と目立っています。歴代の該当馬は、上位人気馬が中心ですが、現在7年連続で好走しているように警戒すべきポイントです。
22年1着カフェファラオ (2人気)
21年2着エアスピネル (9人気)
20年3着サンライズノヴァ (3人気)
19年2着ゴールドドリーム (2人気)
18年1着ノンコノユメ (4人気)
17年3着カフジテイク (1人気)
16年2着ノンコノユメ (1人気)
14年2着ホッコータルマエ (2人気)
14年3着ベルシャザール (1人気)
この好走脚質の逆転現象が起きている要因は、やはりGⅠ特有のペースでしょう。
年間で2鞍しかない中央ダートGⅠのタイトル。
そうなると「少しでもスムーズに走りたい」「少しでもいいポジションを確保したい」「前の馬に楽をさせたくない」など、前へ前への意識が出てきてしまうものです。
更に、芝スタートと序盤約400mのなだらかな下り坂、毎年数頭いる1200~1400mを主戦場としているスピードタイプが拍車をかけています。
前々で運んでいた馬がそのまま粘り込むパターンも当然あるわけですが、一旦は抜け出したところを最後の最後で交わされてしまうパターンにも要注意。
差し馬【3-6-5-46】と追い込み馬【1-1-3-44】を合わせて馬券圏内30頭中19頭を占めているのだから軽視できません。
そんなイメージに当てはまりそうな馬を探してみましょう。
メイショウハリオ(牡6)
浜中俊騎手・岡田稲男厩舎
実績上位馬の中でも中団からの末脚勝負を得意とするメイショウハリオを推奨します。
もともと安定感のあるタイプでしたが、一昨年のみやこS(GⅢ)で重賞初勝利を挙げると、勢いそのままに帝王賞(JpnⅠ)でタイトル獲得を果たしました。
当時の相手はテーオーケインズ、オメガパフューム、チュウワウィザード、クリンチャーという中距離ダートのトップクラスばかり。
早めに仕掛けて前にプレッシャーをかけたスワーヴアラミスのお陰のようなところもありますが、直線入り口で横並び、最後までしっかりと押し切った内容は評価できます。
今回の注目は、東京ダ1600mでどのようなレースを見せるかでしょう。
冒頭からのデータで触れてきた「前が速くなりやすく、差し・追い込みにもチャンスがある」という傾向に、いつもの競馬をすれば自然と合致するのは魅力的です。
また、以前から「右回りの方がいい」というのは陣営も認めるところですが、東京コースは広くてコーナーが緩やか、直線区間も長いですから、他のコースとは同列に扱えません。
条件時代とはいえ同コースの薫風S(3勝クラス)で勝利を挙げています。
直線勝負に懸けることになるのは確か。最後に苦しくなった逃げ・先行馬をしっかり捉え切る走りを期待します。

【データ班・三崎がズバッと攻略02】
今年も東京ダ1600m巧者の激走があるぞ!
フェブラリーS(GⅠ)は、これまでに複数回の好走馬=リピーターが数多く生まれているレースです。
やはり、
・ダ1600mは中央だと東京のみ
・ダ1600m重賞も当然東京のみ
・スタートから約150mは芝コース
どれも一般的な要素ですが、専門性が強いコースであることは確かです。
過去10年のリピーターたちを振り返ってみましょう。馬名の下には初めてフェブラリーS(GⅠ)で好走する時点の東京ダ1600m実績を合わせて記載します。
【2勝】
・コパノリッキー
ヒヤシンスS3着
1勝クラス1着
・カフェファラオ
ユニコーンS(GⅢ)1着
ヒヤシンスS1着
【1勝 2着2回】
・ゴールドドリーム
ユニコーンS(GⅢ)1着
ヒヤシンスS1着
武蔵野S(GⅢ)2着
【1勝 2着1回】
・ノンコノユメ
ユニコーンS(GⅢ)1着
武蔵野S(GⅢ)1着
青竜S1着
【2着1回 3着1回】
・ベストウォーリア
ユニコーンS(GⅢ)1着
武蔵野S(GⅢ)3着
オアシスS1着
アハルテケS2着
・インカンテーション
好走実績なく2着
後に武蔵野S(GⅢ)1着
【3着2回】
・ワンダーアキュート
武蔵野S(GⅢ)1着
7頭中5頭が同コースの重賞勝利実績がありました。
得意コースでGⅠが行われるなんて恵まれていますよね。当然、大目標に設定して仕上げてくるでしょう。陣営としても好走経験があるのとないのでは調整のしやすさも違ってくるでしょう。
ソリストサンダー(牡8)
菅原明良騎手・高柳大輔厩舎
武蔵野S(GⅢ)で1勝・2着1回、昨年は2着テイエムサウスダンと0秒1差、3着ソダシと同タイムの4着だったコース巧者ソリストサンダーを推奨します。
8歳はどうなの…?となるかもしれませんが、年齢別成績を見ると侮れません。
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 4-1-1-19 | 16.0% | 20.0% | 24.0% |
5歳 | 4-4-4-24 | 11.1% | 22.2% | 33.3% |
6歳 | 2-1-2-25 | 6.7% | 10.0% | 16.7% |
7歳 | 0-2-1-36 | 0.0% | 5.1% | 7.7% |
8歳 | 0-2-2-18 | 0.0% | 9.1% | 18.2% |
ダートコースは馬場が柔らかいため脚元への負担が少なく、パワーが衰えなければ息の長い活躍をすることが可能です。ハードなポジション争いやタフな展開に対応してきた経験が強みにもなります。
2021年に9番人気2着のエアスピネルは当時8歳。前年にダート転向、武蔵野S3着を経ていました。同年8番人気3着ワンダーリーデルも8歳。こちらも武蔵野S1着、アハルテケS1着というコース巧者でした。
リピーターの項目で登場したインカンテーションも2度目の好走は8歳の時でしたね。
ソリストサンダーの話に戻すと、武蔵野S以外にもかしわ記念(JpnⅠ)の2着2回や南部杯(JpnⅠ)の3着があるようにマイルは得意距離。昨年のかしわ記念ではテイエムサウスダンに先着しています。
調教は管轄外ですが、1週前のCWコースでは菅原明騎手騎乗で6ハロン78秒9。これは自己ベストで、終いの2ハロンも11秒6-11秒6としっかり動けていて衰えは感じません。
今年は、川崎記念(JpnⅠ)やサウジカップ(GⅠ)、ドバイワールドカップ(GⅠ)にメンバーを吸われたことで相手関係は幾らか楽になっているので、昨年以上の着順があってもいいのではないでしょうか。
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先週の京都記念(GⅡ)も
推奨馬同士の決着に!
【実際に公開した5頭】
①マテンロウレオ (6人気2着)
⑧プラダリア (4人気3着)
⑨キラーアビリティ
⑩エフフォーリア
⑫ドウデュース (1人気1着)
※馬番順
今週の対象レースは
フェブラリーS(GⅠ)
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