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【栗東鬼調教】馬券に繋がる調教情報を公開

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【栗東鬼調教】馬券に繋がる調教情報を公開

【栗東鬼調教】調教の本質を見抜く!

どうも、栗東の調教担当・松崎だ。

本日から、栗東に特化した追い切り情報【栗東鬼調教】を始動する。

鬼調教1

出走馬の調子はもちろん、レースに出走させる陣営の勝負気配や、調教の意図、馬や厩舎ごとの性格など、調教には馬券的中に直結する情報が非常に多く詰まっている

だからこそ、マスコミやトラックマンたちはその情報を得るために、東西トレセンで取材を行うワケだが、ただ調教欄とにらめっこしているだけでは、真に馬券になる馬を見極めることは難しい

「調教時計が速い=調子がいい」

と、思い込んでいる競馬ファンも珍しくないが、調教はそんなに単純なものではない

鬼調教2

長らく競馬界が“西高東低”と言われているのも、関西馬たちの前線基地として知られる栗東トレーニングセンターの充実した設備で、競走馬たちが鍛え上げられてきたからこそ。

それだけ、トレセンでの調教が各馬に与える影響は大きいのだ。

私、松崎は、そんな栗東トレセンで鍛えられた競走馬たちを長年に渡って研究し、データを蓄積し続け、マスコミやトラックマンとは違い“馬券に繋がる調教情報”だけを追求してきた自負がある。

鬼調教3

【栗東鬼調教】では、栗東トレーニングセンターの調教コースの中でも、メインとなる坂路、CWコースのそれぞれから1頭ずつ注目馬をピックアップ

前身である調教鉄板馬から、より配当妙味を追求し

「このコンテンツを見なければ買えなかった!」

と言われるような情報をより多くお届けできるよう、情報収集に努めていくつもりだ。

【今週のCWコースNo.1】小回り中距離を走る上で理想的な追い切り

栗東鬼調教 今週のCWコースNo.1!

2月4日(土)小倉11R 別府特別
ダークエクリプス(牡4)
松若風馬騎手・今野貞一厩舎

2/1 栗東CW 稍 荻野琢
[7F]95.1-79.7-65.5-51.6-37.3-24.2-12.3 一杯

チェックポイント
・「小回りコース」を意識した追い切りを消化
・加速ラップより、テンから速いラップで走り切る方が重要

今週のCWコースNo.1は、前走9着から巻き返しを図るダークエクリプス

先週のシルクロードSを勝った◎ナムラクレアは、これまでの坂路主体の調教にCWでのコース追いを取り入れたことでレースでの立ち回りが良くなった。

そして、より立ち回りの上手さが求められるのが、コーナーが多い小回りの中長距離。この手のコースで結果を出すための有効な調教パターンのひとつに、CWで速い全体時計をマークすることが挙げられる。

ここで言う“速い全体時計”というのは、綺麗な加速ラップを踏む必要はなく、テンからある程度速いラップで走り切る方が重要。後方待機で外を回しても直線が短い小回りコースでは届かないケースが多く、ロスを少なくするためにもレース途中から動ける脚が重宝される。

分かりやすく言えば『コーナーを速いラップで走り切る調教』『レース途中からでも動ける脚』に繋がるイメージだ。

ダークエクリプスが小回りコースへ出走するのは、一昨年の札幌2歳S以来。近2走は最終追い切りが坂路だったのが、今回はCWに替わり、6F:80秒を切る自己ベストをマークしてきた。

前走は普段よりも位置取りが悪く、直線に入ってからも勝ち負けに参加することができなかったが、「小回りコース」を意識した追い切りを消化した今回は、しっかりと対応して勝ち負けに持ち込んでくれるだろう。

【今週の坂路No.1】自己ベストを2秒更新!前走を叩いて順当に良化!

栗東鬼調教 今週の坂路No.1!

2月4日(土)中京3R 3歳未勝利
タイセイマイティ(牡3)
川田将雅騎手・西村真幸厩舎

2/1 栗東坂路 良 助手
[4F]51.7-37.5-24.7-12.5 一杯

チェックポイント
・このタイミングでの調教パターン変更に好感
・これまでの自己ベストを2秒も更新!

今週の坂路No.1は、4か月ぶりの前走を叩いて順当に良化が見込めるタイセイマイティ

西村厩舎らしく、この馬もCWでの追い切りでは好タイムをマークし、レースでも行きっぷりは悪くない。ただ、行き過ぎて最後が甘くなるのが、勝ちあぐねている要因でもある。

減っていた分が戻ったとはいえ、4か月ぶりの実戦だった前走はプラス22キロで出走。中間はCWで終い重点の調教が多く、明らかに「使った次が勝負」というムードが漂っていた。

叩き2戦目の今回は、デビュー以来、初めて坂路で最終追い切りを行い、これまでの自己ベストを2秒も更新。走り時のこのタイミングで調教パターンを変え、坂路でビッシリ追ってきたのは好感。これだけ動けば、最後が甘くなる悪癖も改善されるはずだ。

因みに、タイセイマイティは、明け4歳世代から坂路の砂をウッドチップに入れ替えたことで成績が向上している下河辺牧場の生産馬。今回、坂路で鍛えられたことでどんな走りを見せてくれるか非常に興味深い。

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