
【チャンピオンズカップ2022予想】テーオーケインズの1強ムード!?だからこそ高配当決着!?知られていない背景と理由を公開!
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【チャンピオンズカップ】重賞攻略ガイド
【平井雄二のレース展望】
ダート界の棲み分け化が進む
地方交流重賞に加え、近年は海外遠征も盛んになってきたダート路線。そのため、JRAでは2つしか行われないダートGⅠではあるものの、以前ほどの重視する陣営が少なくなり、使い分けならぬ棲み分けがハッキリとしてきた。
フェブラリーSを連覇したカフェファラオは骨折が判明したが、昨年11着と大敗したコースで、もともと「ワンターンがベスト」との判断で回避が既定路線
引退を撤回し現役続行したGⅠ級5勝のオメガパフュームもココには目もくれず東京大賞典が大目標。
昨年の覇者でありJBCクラシックを制したテーオーケインズが必然的に中心視されるレースとなることは否めない。

1強ムードが生む波乱パターン
こうなると『馬券も簡単か?』と言えば、実はそう単純でないところが競馬の面白さ。
テーオーケインズは他陣営から集中的にマークをされる立場となり、時としてそれが脆さを生むこともある。
逆に色気を持って負かしに行く上位人気馬が『返り討ち』に遭ってしまい大敗、「自分の競馬に徹して少しでも上の着順を」と勝ち負け度外視の人気薄が馬券圏内に突入し波乱を演出というのは、どのレースでも起こる珍しくないケース。
ましてチャンピオンズCは昨年14番人気アナザートゥルース、一昨年10番人気インティと2年連続で二桁人気が馬券に絡んでいる。ダート界の棲み分けが進むことによって波乱の色が濃くなっているのだ。
総合的な情報力が的中を呼ぶ!
今年も攻略するためには、各陣営の本音である【本物の関係者情報】、各馬の力関係や馬場状態などのレース傾向といった総合的な情報力が問われることになるだろう。
弊社シンクタンクには元JRA騎手、調教師といった大物OBを始め、馬主、生産界などの重鎮クラスの関係者が情報ルートとして在籍。トレセンはもちろん、外厩や牧場、馬主などあらゆる関係者から情報が集まってくる業界最高峰の情報収集態勢が整っている。
加えて、弊社が有する膨大なデータ、参考レースをじっくりと分析するプロのスタッフも在籍し、世間の大半の人々が知らないような馬券攻略のファクターを導き出している。
こうした一個人では不可能な労力をかけている弊社の情報力は他と一線を画していることがおわかりいただけるはずだ。
精度を高めるため、【最終結論】はレース当日(12/4)の天候、馬場状態、直前まで入って来る情報を加味してメンバー限定で公開させていただく。
特別登録メンバー
オーヴェルニュ
クラウンプライド
グロリアムンディ
ケイアイパープル
サクラアリュール
サンライズノヴァ
サンライズホープ
シャマル
ジュンライトボルト
スマッシングハーツ
タガノビューティー
テーオーケインズ
ノットゥルノ
ハピ
バーデンヴァイラー
ラーゴム
レッドガラン
レッドソルダード
【データ班・三崎がズバッと攻略01】
勝ち切るためには格が求められる
2014年から中京ダート1800mで行われているチャンピオンズC(GⅠ)は、今年で9年目を迎えます。
歴代の勝ち馬をさかのぼっていくと“ある共通点”があったので、今年のメンバーにどれだけ該当馬がいるのか確認していきます。
21年テーオーケインズ
→21年帝王賞
20年チュウワウィザード
→19年帝王賞、20年川崎記念
19年クリソベリル
→19年ジャパンDD
18年ルヴァンスレーヴ
→17年全日本2歳優駿、18年ジャパンDD、南部杯
17年ゴールドドリーム
→17年フェブラリーS
16年サウンドトゥルー
→15年東京大賞典
15年サンビスタ
→14年JBCレディスC
14年ホッコータルマエ
→JpnⅠ・5勝
全ての勝ち馬が戦前までにGⅠ(JpnⅠ)を勝利していました。
中央競馬のダートGⅠはフェブラリーSとチャンピオンズCの2鞍しかなく、その他の時期は地方の交流重賞で競い合うことになります。
ただ、中央馬の出走枠は限られていて賞金の高い馬=実績上位馬が幅を利かせているため、出走メンバーが厳選されがちです。
そんな交流重賞に出走できるだけの強力メンバーを相手に勝ち切っている実力馬がこのチャンピオンズCで8年連続勝利を挙げているわけです。
今年のメンバーに当てはめてみるとサンライズノヴァ、テーオーケインズ、ノットゥルノの3頭が候補となります。
テーオーケインズ(牡5)
松山弘平騎手・高柳大輔厩舎
過去8年の勝ち馬は戦前までにGⅠ(JpnⅠ)を勝利していて、いずれも前走で5着以内だったことを考慮してテーオーケインズを推奨します。
昨年同レースで6馬身差完勝、59キロを背負った平安Sを完勝、前走JBCクラシックを完勝と圧巻の勝ちっぷりを見せてきたので、圧倒的1番人気を集めることでしょう。
昨年のJBCクラシックでは痛恨の出遅れで取りこぼしましたが、近走のスタートは安定しているので安心して見ていられます。
4着に敗れた2走前の帝王賞は、3番手の外目で運んでいたところをスワーヴアラミスが向正面で外から無理やり被せてきました。これに対して引かずに対抗したため早く仕掛ける形になってしまい苦しくなりました。(前が総崩れ)
前走のJBCクラシックでは一歩引いて前を見ながらの競馬。帝王賞の内容も関係したかもしれません。勝負所で大外から全馬を飲み込むような王者の立ち回りで差し切り勝ちでした。
ほぼ勝負付けが済んでいる相手関係、立ち回りのバリエーションが増えて、得意としている中京コースなら今年も圧巻の走りを見せてくれるのではないでしょうか。

【データ班・三崎がズバッと攻略02】
GⅠ特有の好走脚質を把握しておく
中京ダートにおいて1800mは最もレース数が多いコースです。
今週末もGⅠ含めて7鞍組まれていて、開幕週ということもあり事前に傾向を確認する方も多いことでしょう。
ただ、GⅠとその他のクラスでは好走馬の傾向が変わることもあるので注意が必要です。
以下の表は、3勝クラスからGⅡまでの脚質別成績(過去5年)、チャンピオンズCの脚質別成績(過去8年)です。
3勝~G2 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 7-4-3-22 | 19.4% | 30.6% | 38.9% |
先行 | 13-17-6-65 | 12.9% | 29.7% | 35.6% |
差し | 7-8-17-138 | 4.1% | 8.8% | 18.8% |
追込 | 3-1-4-141 | 2.0% | 2.7% | 5.4% |
マクり | 1-1-1-0 | 33.3% | 66.7% | 100.0% |
G1 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-0-3-6 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
先行 | 4-3-3-19 | 13.8% | 24.1% | 34.5% |
差し | 2-2-1-39 | 4.5% | 9.1% | 11.4% |
追込 | 2-3-1-37 | 4.7% | 11.6% | 14.0% |
3勝クラス~GⅡでは逃げ残りが頻発しており全ての率がトップですが、GⅠになると一変して良くても3着までとなっています。
対照的に、追い込み馬の率が勝率2.0%→4.7%、連対率2.7%→11.6%、複勝率5.4%→14.0%とGⅠでは馬券圏内に届くようになっています。
この成績の違いが表しているのは、GⅠタイトルを獲りに行く、勝つための立ち回りが“前に比重がある流れ”を生み出しているということです。
逃げ・先行馬とは違って序盤に無理をせず脚を温存し、直線の最後で前が苦しくなったところを差してくる立ち回りが効果的です。
ハピ(牡3)
横山典弘騎手・大久保龍志厩舎
重賞では勝ち切れていないものの、異なるコースでメンバー上位の上がりを使い続けてきたハピを推奨します。
デビューから圧巻の3連勝を決めるも重賞では惜敗が続いていますが、ジャパンDDとレパードSでは他の好走馬とは違って後方からの競馬となり、おまけに大外を回してくる強引な内容でした。
横山典騎手に乗り替わってからは意識的に馬群の内目に潜り込む教育をされながらシリウスSで2着、みやこSで4着。
実績上位馬との戦いで割って入るためにはイン突きの経験があることは重要で、近年だと18年2着ウェスタールンドのような立ち回りも魅力的です。
中京ダートは3戦3連対の好相性コースですから、距離ロスなく持ち味の末脚を生かせるようだと面白いです。
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