
【日阪神2R】自己ベストを大幅更新!攻め通りならまず勝ち負け!
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【2歳馬情報】順調に調教メニューを消化
どうも、栗東の調教担当・松崎だ。
今週は、来週デビュー予定(12/4 阪神5R)のドゥラメンテ産駒ロードアヴニールの1週前追い切りを取り上げる。
この中間は、CWコースを重点に順調に調教メニューを消化しており、藤岡康騎手が跨った23日の併せ馬では、6F:83.6-67.9-52.8-37.6-23.2-11.3秒の好時計をマーク。
野中調教師は「まだ緩さを残す感じで良くなるのは先だが、いいモノを持っているのは確か。現状の力でどこまでやれるかだね」と話していた。
ロードアヴニールとの併せ馬では遅れたものの、水準以上の好時計をマークしたフランケル産駒ファミリーラヴにも注目。こちらは、今週土曜の阪神5Rで吉田隼騎手を背にデビュー。
ファミリーラヴの走り次第で、次週のロードアヴニールの期待値が上がる。スの次走を待ちわびていた人も多いかと思うが、次走については馬の状態を見てから決めるとのこと。
【日阪神2R】自己ベストを大幅更新!攻め通りならまず勝ち負け!
11月27日(日)阪神2R 2歳未勝利
ゼットカレン(牝2)
古川吉洋騎手・宮徹厩舎
11/23 栗東坂路 良 助手
[4F]52.3-37.9-24.3-12.1 強め
今週の栗東調教鉄板馬は、坂路での自己ベストを大きく更新したゼットカレン。
直近の当欄でミルトクレイモーやコーパスクリスティを取り上げた際にも触れたが、秋競馬において、調教での動きの変化が馬券に直結するのは2歳戦だ。
古馬の場合、実績以上に調教駆けするいわゆる“調教番長”のような馬もいるが、古くから「天高く馬肥ゆる秋」と言われるように、この時期の2歳馬は成長が著しく、調教での鍛錬がレース結果に繋がりやすい。
ゼットカレンに関しては、デビュー戦後、「新馬らしく若さを見せていたけど最後は脚を使ってくれた。次は更に良くなってきそう」とジョッキーは話していたが、一度使って素軽さが出た今回の最終追い切りでは、自己ベストを3秒詰める好時計をマーク。
型通り良化した今回は、攻め通りならまず勝ち負けになる。