
【土東京5R】トレセン入厩後に動き一変!GⅠ出走馬とも互角の動きを披露!
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【美浦トレセン】大改修が徐々に……
会員の皆様、こんにちは。
本日の競馬HOTLINEは、境軍団【SAKURA】から太田が担当します。
11月に入り、美浦トレセンでは北馬場の周回コースが閉鎖されることに。
完全閉鎖は来年9月を予定しているとのことですが、事実上JRA側からの「使わないで欲しい」というメッセージとも捉えられます。
北馬場で時計をとっていたトラックマンたちは、もともと定年間近のベテランも多かったようですが……。
某厩舎関係者北馬場閉鎖の影響で雇い止めになった人もいたらしい。
某厩舎関係者スタンド1階にある蕎麦屋にも閑古鳥が鳴いていたよ。
といった状況になっています。
現在、美浦トレセンは大掛かりな改修工事中。
北馬場閉鎖後は、厩舎改築を進めるとのことで、跡地には競走馬診療所を建設する予定とのことです。
また、坂路はコース前半を15m掘り下げた半地下からのスタートに改修され、全体の高低差は現在の18m→33mと倍近くに。
競馬界が『西高東低』と呼ばれて久しいのは、東西トレセンの坂路施設の差が大きく、改修工事終了後は関東馬たちが成績を上げてくる可能性も高そうなだけに、我々としてもこの改修工事の影響は注意して見守っていきたいと思っています。
【土東京5R】トレセン入厩後に動き一変!GⅠ出走馬とも互角の動きを披露!
11月12日(土)東京5R 2歳新馬戦
ラブリーハーツ(牝2)
石川裕紀人騎手・相沢郁厩舎
11/9 美浦南W 良 石川裕
[5F]68.0-52.7-37.9-12.1 馬なり余力
今週は、トレセン入厩後に動きが一変した印象のラブリーハーツを調教鉄板馬として挙げたいと思います。
当馬は、2019年のダービー馬ロジャーバローズを輩出した飛野牧場の生産馬で、サンデーサイレンスの2×3という強烈なインブリードを持った配合。
育成時代は「あまり成長がみられない」と、あまり陣営のトーンは上がってきませんでしたが、10月中旬にトレセンに入厩してからは見違えるような動きを連発。
ここ3週は石川裕紀人騎手が稽古に騎乗しており、1週前追い切りではエリザベス女王杯に出走するライラックとの併せ馬で6F82秒4-11秒6の好時計で同入を果たしています。
最終追い切りでも馬なりで抜群の末脚を見せており、初戦から好勝負必至と見ています。