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【アルゼンチン共和国杯2022予想】好走調教パターン該当馬は18頭中3頭!狙いはコノ馬だ!

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【アルゼンチン共和国杯2022予想】好走調教パターン該当馬は18頭中3頭!狙いはコノ馬だ!

【調教班・富田のマニアックレポート】
好走調教パターンは明確!数少ない該当馬の中から狙うべき1頭!

調教班の富田です。よろしくお願いします。

先週の天皇賞(秋)は実に見ごたえのあるレースを◎イクイノックスが勝利し6年連続的中に。

秋華賞、菊花賞に続くGⅠ的中で、次週に控えるエリザベス女王杯も力が入るところですが、今週はGⅠの谷間週で小休止。

世間的な注目度は下がるところでしょうが、今週(11/5.6)は平場戦で【完全オフレコ特大万馬券情報】という馬券妙味十分の勝負情報が控えており、私たち重賞メイン特捜部にとっても4重賞と注目レースが目白押し。

オフレコ

会員様に有益な情報をお伝えして参りますので、これからもシンクタンクの情報にご注目下さい。

好走調教パターンがハッキリと!

今週のピックアップレースは去年万馬券的中をお届けしているアルゼンチン共和国杯

まずは過去5年の好走調教パターンを見ていきましょう。

【最終追い切りコース】

栗東坂路 0勝2着1回3着0回
栗東CW 3勝2着2回3着3回
美浦坂路 0勝2着0回3着1回
美浦南W 2勝2着1回3着1回
美浦南P 0勝2着1回3着0回

秋の東京開催芝重賞全般に言えますが、1着馬の最終追い切りコースはトラックが大半で、アルゼンチン共和国杯は5頭全てに該当。

坂路は栗東、美浦それぞれ1頭ずつ(2019年2着タイセイトレイル、2020年3着サンアップルトン)しかおらず、トラック追い切りが大前提と言い切ることができるでしょう。
【調教過程】

坂路のみ   0勝2着0回3着0回
トラックのみ 0勝2着1回3着1回
併用     5勝2着4回3着4回

最終追い切りコースはトラックに偏っていたものの、トラックのみの好走も僅かに2頭(2019年3着アフリカンゴールド、2020年2着ラストドラフト)しかおらず、坂路調教の必要性もあることがわかります。

上記の結果から、アルゼンチン共和国杯の好走調教パターンは『最終追い切りトラックの坂路併用』であるとハッキリわかりました。

Bコースに替わり多少……

今週(11/5.6)から5回東京開催となりますが、コース替わり(A→B)は先週(10/29.30)から。

芝レースは土曜日6鞍、日曜日7鞍、全て良馬場で引き続き良好な馬場状態で行われました。

【最終追い切りコース】

坂路   6勝2着4回3着4回
トラック 7勝2着9回3着9回

先々週(10/22.23)もトラックが若干優勢でしたが、最終追い切りコースに関しては傾向は変わらず。Bコース替わりの影響は特に感じられませんでした。

では、調教過程に変化があったのかを見てきましょう。
【調教過程】

坂路のみ   2勝2着0回3着2回
トラックのみ 2勝2着2回3着3回
併用     9勝2着11回3着8回

先々週に比べるとやや坂路のみの好走が増えてはいるものの、東京芝コースで必要とされるバランスの良い調教=併用の優位は変わらず。

注意深く見てみると、坂路のみの2勝は土曜日4R、8Rで日曜日は9R3着だけとなっています。Bコース替わり直後は多少坂路寄りだったものの、レースを重ねるにつれて元のトラック寄りに戻ったと考えることもできるでしょう。

とは言え、基本的に併用調教がベストである事実は揺るぎありません。

調教班が選ぶ好走期待馬はこの馬!

調教班特注馬

ヒートオンビート(牡5)
戸崎圭太騎手・友道康夫厩舎

11/2(水) 栗東CW 良 助手
[6F] 83.8-68.4-54.0-38.8-24.0-11.5 一杯

ここまで見てきた結果、アルゼンチン共和国杯の好走調教パターンは『最終追い切りトラックの坂路併用』と結論付けるべきでしょう。

【該当馬】

ヒートオンビート
ボスジラ
マイネルファンロン

意外にも今年の該当馬は僅かに3頭。その中から、これまでの調整とパターンを変えてきたヒートオンビートに注目しました。

2021年2月に定年解散となった松田国厩舎から友道厩舎に転厩して以降、同馬の最終追い切りコースはほぼ栗東Pコースでしたが、今回は初めて栗東CWコースを選択。これまで通り単走ですが、強さが馬なりではなく一杯に追われたのも初めてです。

友道調教師は「前2週の動きが今ひとつだったので終いだけビッシリやった」と説明していますが、それ以外にも最終追い切りではリングバミに換えており、「ハミ受けが良くなり、前進気勢や反応が良くなっている」と手応えを得ている様子。

重賞を勝つだけの能力を持っていますが、もう一歩足りないのは「テンションと集中力の問題」とハッキリしており、中間の調整には課題克服に向けた工夫を感じます。今度こその可能性を感じる調教です。

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