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【スプリンターズステークス2022予想】今年もアノ陣営の思惑が大きなカギを握る!?とっておきの推奨馬も公開中!

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【スプリンターズステークス2022予想】今年もアノ陣営の思惑が大きなカギを握る!?とっておきの推奨馬も公開中!

【平井雄二のレース展望】
スプリント路線に本腰を入れたノーザンファーム

近年のGⅠを語る上で欠かせぬ存在のノーザンF。各路線の有力馬を多数抱え、数々の勝利を手にしてきた中で、手薄となっていたのがダート路線とスプリント路線だ。

ノーザンF

ノーザンFのクラシックを意識した生産、育成方針を考えれば当然と言えば当然で、有力馬を送り込むこともしていなかったのだが、とうとうスプリント路線に本腰を入れ始めて、確かな結果も残すようになっている。

事実、一昨年はグランアレグリアを参戦させて2008年以来のスプリンターズS制覇を果たし、去年はピクシーナイトが勝利し、2年連続ノーザンF生産馬が勝利した。

今年もメイケイエールがセントウルSをレコードで勝利し主役候補として参戦し、3年連続勝利も十分に考えられる。

アノGⅠ馬が参戦する思惑とは!?

にも関わらず、初のスプリント戦となるシュネルマイスターも送り込むことに。この参戦が意味する思惑を把握することが、今年の馬券攻略の重要ポイントの1つと言っていいだろう。

その他にも、高松宮記念の勝ち馬ナランフレグ、サマースプリント王者ナムラクレアを筆頭にテイエムスパーダ、ウインマーベルといった生きのいい3歳など有力馬が参戦し、凱旋門賞と同日に行われるため、ルメール、武豊、川田騎手といったリーディング上位騎手不在による乗替りが発生し、関係者の間では様々な裏事情や思惑が巡らされることになる。

注目度が高いGⅠでは世間に流れ出る情報量も多くなるが、中身は玉石混交で馬券攻略に役立つものなどひと握りしかない。関係者が出す公式コメントのほとんどが建前であり、それを全て鵜呑みにしていては的中にたどり着くのは困難だ。

一方、弊社シンクタンクは、去年のスプリンターズSにて、3番人気ピクシーナイトノーザンFの『スプリント路線強化』の象徴的な存在であったことを把握し、非ノーザンFの10番人気シヴァ―ジ(3着)「アメリカを歩き回って買ってきた馬で何とかビッグタイトルを取らせたてあげたいんだ」と野中調教師が密かに闘志を見せていた勝負情報を独占入手し、ズバリ3連単3万8610円的中させている。

このような表に出ない“本物の関係者情報”を入手できるのは、ハイセイコーの増沢末夫、マルゼンスキーの中野渡清一といった名馬に携わった元JRA騎手、調教師が情報ルートが在籍し、トレセン内のみならず、牧場、外厩といった一般マスコミの取材が及ばぬところまで確かな情報網を確立しているからに他ならない。

スプリンターズSの情報は早い段階から着々と入ってきており、3年連続的中に向けて日に日に自信が深まっているが、より精度を高めるため、【最終結論】はレース当日(10/2)までしっかりと吟味してお伝えする。期待してお待ちいただきたい。

特別登録メンバー

ウインマーベル
ヴェントヴォーチェ
エイティーンガール
サンライズオネスト
ジャンダルム
シュネルマイスター
ダイアトニック
タイセイビジョン
ダイメイフジ
テイエムスパーダ
トゥラヴェスーラ
ナムラクレア
ナランフレグ
ファストフォース
マリアズハート
メイケイエール
メイショウミモザ
ラヴィングアンサー
レイハリア
ワールドウインズ


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平井雄二元調教師率いる【重賞メイン特捜部】の厳選推奨馬が大活躍!

【オールカマー(GⅡ)】
ウインキートス(7人気3着)

【ローズS(GⅡ)】
エグランタイン(7人気3着)

【セントウルS(GⅡ)】
ファストフォース(6人気2着)

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G1

【データ班・三崎がズバッと攻略01】
大波乱演出の可能性を秘めた激走パターン該当馬

先週のオールカマー(GⅡ)は、当欄で「非根幹距離のスペシャリスト」として推奨していたウインキートスが7番人気3着と激走しました!

枠順や馬場、展開の後押しがあったことも確かですが、得意距離・得意コースでしっかり好走してくれましたね。

本題に移りましょう。今週は秋のGⅠシリーズ開幕戦、スプリンターズSです!

サマースプリントシリーズ組、春のGⅠからブッツケ組など様々な臨戦過程があるので、まずは前走レース別成績を確認しておきましょう。

今年の出走メンバーに該当するレースが対象(新潟開催の2014年を除く過去9年)

前走レース 着別度数 勝率 連対率 複勝率
セントウルS 6-5-2-39 11.5% 21.2% 25.0%
安田記念 2-1-0-5 25.0% 37.5% 37.5%
北九州記念 0-1-1-15 0.0% 5.9% 11.8%
高松宮記念 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
キーンランドC 0-0-4-34 0.0% 0.0% 10.5%
アイビスSD 0-0-0-0 --- --- ---


こうして見比べるとセントウルS(GⅡ)か安田記念(GⅠ)かという内わけ。出走数が多いのも確かですが、計13頭も馬券になっているセントウルS組が最有力の前哨戦と言えるでしょう。

中京競馬場に舞台を移しても、20年2着ダノンスマッシュ、21年1着ピクシーナイト、2着レシステンシアが結果を残しているので影響は感じさせません。

セントウルSのレース内容を見極める!

ここからは、セントウルS組【6-5-2-39】を詳しく見ていきます。

個人的に気になったのがレース内容です。

セントウルSを対象とした前走脚質(上)・前走上がり3F順位(下)の成績がコチラです。

前走脚質 着別度数 複勝率 複勝回収率
逃げ 0-2-0-4 33.3% 115%
先行 2-3-2-12 36.8% 173%
差し 4-0-0-14 22.2% 36%
追込 0-0-0-9 0.0% 0%

前走上がり 着別度数 複勝率 複勝回収率
1位 2-0-0-5 28.6% 34%
2位 0-0-0-5 0.0% 0%
3位 2-0-0-4 33.3% 55%
4位 0-1-0-2 33.3% 60%
5位 0-0-0-4 0.0% 0%
6位下 2-4-2-19 29.6% 144%


セントウルSで逃げ・先行という前目の位置取りで、速い上がりを使っていなくてもスプリンターズSで十分に好勝負できています。寧ろ、負けていてもそういう内容の方が好印象。

回収率の高さに関しては18年2着ラブカンプー(11人気)、3着ラインスピリット(13人気)、13年3着マヤノリュウジン(15人気)が引き上げています。やっぱり、レースで目立つのは直線で豪快に差してくるようなタイプですからね。

念のため。中京開催での20年ダノンスマッシュ、21年ピクシーナイト、レシステンシアも先行して上がり6位以下に当てはまっています。

重要度の高い前哨戦でこのような走りをすることが本番のタフなレースでの粘りに繋がってくるのでしょう。

積極策での連続激走も十分可能!

ファストフォース(牡6)
団野大成騎手・西村真幸厩舎

前走セントウルSでは2番手の先行策、上がり3ハロン34秒0は10位だったファストフォースを推奨します。

その前走は勝ち時計が1分6秒2のレコード。同日の12R(1勝クラス)もレコード決着だったように開幕週の高速馬場が舞台でした。

レースの流れは前半3ハロン32秒5-後半3ハロン33秒7のハイペース。しっかり押して逃げ馬をピタリとマークする2番手に付けて、4コーナーではジョッキーの手が一番最初に動くほどの強気な立ち回り。

すぐ近くにいた逃げ馬や真後ろにいた3番手が大敗する中、2着に粘り通しました。

この馬自身の走破時計1分6秒6は過去10年の中京芝1200mで歴代2番目(メイケイエールの次)にあたる速さ。16年高松宮記念でビッグアーサーがマークした1分6秒7を上回っています。馬場の後押しがあったとはいえ、レース内容を加味すれば「G1でも」と思えるだけの走りを見せています。

前走時に当欄で推奨した際、高松宮記念も着順ほど負けていないことをお伝えしたように、まだまだ見限れません。多頭数の先行争いというクリアすべき課題はありますが、ここでもしぶとく粘り込むチャンスはあると判断して期待します。

ファストフォース

【データ班・三崎がズバッと攻略02】
伝統の激走ポジションに立てる馬を狙い撃つ!

今回も新潟開催の2014年を除く過去9年を対象に分析していきます。

注目すべきは激走ポジションに立てる馬、つまり脚質です。

脚質 着別度数 複勝率 複勝回収率
逃げ 0-3-1-5 44.4% 111%
先行 1-3-2-24 20.0% 106%
差し 7-3-4-43 24.6% 85%
追込 1-0-2-44 6.4% 27%


スプリンターズSでは逃げの競馬に持ち込んだ馬が高頻度で馬券圏内に残っています。

このデータ期間の逃げ馬一覧がコチラです。

【歴代逃げ馬の成績】

21年モズスーパーフレア(5人気5着)
20年モズスーパーフレア(2人気10着)
19年モズスーパーフレア(3人気2着)
18年ワンスインナムーン(3人気6着)
17年ワンスインナムーン(7人気3着)
16年ミッキーアイル(2人気2着)
15年ハクサンムーン(5人気12着)
13年ハクサンムーン(2人気2着)
12年パドトロワ(4人気4着)

スプリント路線の歴史を振り返ると、メンバーが移り変わる中でも“お馴染みの逃げ馬”が居座るケースがあるため該当馬は5頭しかいません。

5頭と少ないながらも13年2着ハクサンムーン、16年2着ミッキーアイル、17年3着ワンスインナムーン、19年2着モズスーパーフレアと4頭が好走を果たしています。

データの期間外ですが、パドトロワも11年に通過順位[2-1]という4コーナー先頭の積極策でカレンチャンの2着に粘り込んだ実績があります。5頭中5頭と言ってもいいかもしれません。

・初のスプリンターズSで逃げて好走
→ハクサンムーン、ワンスインナムーン、モズスーパーフレア、(パドトロワ)

・2度目のスプリンターズSで逃げて好走
→ミッキーアイル

このようなタイミングはかなり有効的と言えます。

初参戦の場合は中山芝1200mにおける力関係が不鮮明で「どうせ止まるだろう」や「付いていったらコッチが潰れる」といった感じでマークが薄れることが推察できます。

逃げ馬はプレッシャーを受けず、自分のリズムで走って息を入れることができればしっかり粘ることができるため、少しでも早くこの流れに持ち込みたいところ。

スプリンターズSの場合はCコース替わり2週目ということで馬場の内目を走れることも有利な条件となります。

歴代の逃げ馬たちは、このようなスキを突いて好走を果たしてきました。

上位人気馬を慌てさせる逃亡劇となるか

テイエムスパーダ(牝3)
国分恭介騎手・五十嵐忠男厩舎

19~21年に一貫して逃げてきたモズスーパーフレアが引退し、今年は新たな逃げ馬が現れるタイミング。

上で紹介した激走パターンと合致する新・逃げ馬候補のテイエムスパーダを推奨します。

レコード決着で勝利したCBC賞では48キロの軽ハンデと開幕週の馬場が味方をしてくれたのは確かでしょう。ただ、単騎逃げに持ち込めた時の強さも同時に見せ付けました。

北九州記念ではアイビスSDで楽に逃げるスピードを見せたシンシティを交わしてハナに行き切ることに脚を使い過ぎました。内を伸びてきた2着タイセイビジョン、3着ナムラクレアとは0秒3差に踏み止まりましたし、序盤の立ち回りと直線の進路次第では差も縮まったはず。

そして今回。先週の中山競馬場、開催終盤の芝レースは距離は違えど9R木更津特別(芝1600m)が直線入り口で前にいた5頭がそのままほぼ横並びでゴール。オールカマー(芝2200m)が道中で内を通った馬同士の決着で逃げ馬も4着。

先週からCコースに替わったことで差し馬や外枠に苦戦が見られました。幸い、今週は雨が降ることはなさそうで傾向は変わらなさそうで、内が残りやすい状況が望めます。

メンバーを見渡すと、何が何でもハナに立つような同型は不在で前走よりは序盤に楽ができそうな組み合わせです。

初対決の相手も多く定量戦における力関係は未知ですが、このレース・今のコースにおける激走ポジションを取り切って「行った行った」の一発を期待します。

テイエムスパーダ

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