
【日中山1R】待望のダート替わり!外厩との連携で抜群の仕上がりに!
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【牧場情報】オーナーブリーダーたちの落札馬に要注目!
会員の皆様、こんばんは。
本日の競馬HOTLINEは、チームスタリオンの久美が担当します。
今週は9月20日~22日までの3日間に渡ってセプテンバーセールが開催されています。
夏のセールシーズンからお伝えしてきたように、今年の生産界は競走馬バブルというべき状況が続いていますが、やはりセプテンバーセールでも活発な購買が続いています。

本日のセールでは、アイラインローザーの2021(父ダノンレジェンド)を社台ファームが落札。
その他にも、落札者にはクラブ馬主の名前が目立っており、落札馬たちがクラブで募集されるパターンも増えていきそうです。
社台ファームのように、主に自牧場で生産・育成した馬たちをクラブで募集しているオーナーブリーダーが、わざわざ他牧場の生産馬を落札するというのは、高い素質を買っていることの裏返しとも言えます。
デビューは最短でも1年近く後にはなりますが、こうしたセール落札馬たちの動向を追っていく地道な情報収取が、未来の馬券的中に向けても極めて重要になっていきます!
【日中山1R】待望のダート替わり!外厩との連携で抜群の仕上がりに!
9月25日(日)中山1R 2歳未勝利戦
ミラクルキャッツ(牝2)
福永祐一騎手・堀宣行厩舎
先週、大ヤリ馬として挙げたティファニードンナは、育成段階から「馬体の良さが目につく1頭」と評判を集めていた通りに快勝。
本日は、ダート替わりで大幅な前進が見込めるミラクルキャッツを大ヤリ馬として挙げたいと思います。
半兄に朝日杯FSを制したアジアエクスプレス、マーチSを制したレピアーウィットがいる良血馬。
当馬は芝1800mの新馬戦でデビューを迎え、7着に敗れていますが、もともと牧場関係者も「血統的にはやはりダート」と見ており、ここは待望のダート替わりと言えそうです。
前走後は「牧場サイドとも密に連携を取って、次の目標などを検討していく予定です」と、堀宣行調教師。

堀調教師といえば、関東所属ながら、関西圏のノーザンFしがらきとの連携で成績を伸ばしていったことで知られており、牧場サイドも「調教師から左トモの歩様は特に気を付けて欲しいと言われたので、慎重に調整を進めてきました」と、当馬のコンディションに合わせた調整が進められてきました。
外厩調整の甲斐あって、美浦南Wコースの1週前追い切りでは5F66秒3-11秒5の好時計で、先行していた古馬2勝クラスの僚馬に先着。
稽古では「キックバックを気にする素振りもない」とのことで、兄たちが活躍したダートで大きな変わり身に期待できそうです。



