
【土中山1R】近28週中22週で馬券圏内に好走中!待望のダート替わりへ態勢は整った!
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【2023年】関東馬の猛攻が始まる!?
会員の皆様、こんにちは。
本日の競馬HOTLINEは、境軍団【SAKURA】から太田が担当します。
長らく、競馬界が西高東低と言われてきたのは、坂路施設の差に最大の理由があると思っています。
栗東坂路が高低差32mあるのに対して、美浦坂路は高低差18mで、正直にいうと、坂路でかけられる負荷は、栗東の方が圧倒的に強力です。
古くは、坂路調教の有用性にいち早く気づいた戸山為夫調教師が、後に“坂路の申し子”とまで言われたミホノブルボンを栗東坂路で徹底的に鍛え抜き、2冠制覇に導いたことで有名。
1985年に栗東坂路が開設した後は、栗東所属の関西馬たちが急速に勝ち星を伸ばしてきた歴史があります。
現在、美浦トレセンでは、西高東低の状況を変えるべく、2023年の完成を目指して坂路の改修工事を実施していますが、この工事が完了すると、美浦坂路の高低差は33mになり、栗東坂路を上回ることになります。
外厩施設ノーザンF天栄の躍進もあり、近年は息を吹き返してきた印象の関東馬たちですが、この美浦坂路の改修によって、関東馬たちの猛攻が始まる可能性も高いかもしれません。
【土中山1R】近28週中22週で馬券圏内に好走中!待望のダート替わりへ態勢は整った!
9月17日(土)中山1R 2歳未勝利戦
トラネスハープ(牝2)
横山武史騎手・武井亮厩舎
9/14 美浦南W 良 助手
[5F]69.1-53.1-38.9-12.5 馬なり余力
今週は、待望のダート替わりで前進必至とみているトラネスハープを美浦調教鉄板馬として挙げたいと思います。
ダートで重賞2勝を挙げたグレンツェントの半妹にあたるノーザンFの生産馬。
実は、武井厩舎にはチームスタリオンの畠山重則元JRA調教師や、我が境軍団【SAKURA】の境征勝元JRA調教師のご子息が厩舎スタッフとして勤務していますが「体は小さいけど、とにかく2歳の動きじゃない」と、その素質を絶賛していた1頭です。
ただ、函館の3戦では3着、3着、2着と勝ち切ることができず、一度立て直した今回は血統が示す通りダートへと挑戦。
美浦に戻って来てから、相変わらず稽古の動きは目立っており、1週前追い切りでは稍重の美浦南Wコースで5F67秒3-12秒7の好時計をマーク。
2週続けて速い時計を出したこともあって、最終追い切りこそ軽めだったものの、待望のダート替わりに向けて、万全の体制が整ったと見ています。