
【土小倉8R】素晴らしい加速力!いきなりから好勝負できる調教内容!
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【小倉ダ1700m】これが好走する調教パターン
どうも、栗東の調教担当・松崎だ。
先週までの2週間は、暑熱対策のため小倉は中断され、新潟・札幌の2場開催だったが、今週より小倉が再開。
今週は、3回小倉開催(7/2~7/24)で最も組まれていた番組・ダート1700m戦に関して、調教においてひとつの傾向が出ていたのでお伝えしておきたい。
3回小倉開催は、ダート1700m戦が24鞍組まれ、勝ち馬24頭中16頭の最終追い切りが『栗東坂路』。そして、16頭全てが『ラスト1Fで12秒台以下』だった。
さらに言えば、1F目と2F目か、2F目と3F目、もしくは両方で1秒以上加速するラップを踏んでいることが望ましく、これは、小回りの小倉だけに道中でしっかり加速することが、道中の番手を押し上げることに繋がっているのだろう。
今週はダート1700m戦は土日で6鞍組まれているが、最終追い切りが坂路か否か、道中でしっかり加速できているかに注目してはどうだろうか。
【土小倉8R】素晴らしい加速力!いきなりから好勝負できる調教内容!
8月13日(土)小倉8R 3歳以上1勝クラス
チェンジザワールド(牡3)
国分恭介手・五十嵐忠男厩舎
8/10 栗東坂路 良 国分恭
[4F]53.2-38.5-24.9-12.3 末強め
今週の栗東調教鉄板馬は、前述の『好走する調教パターン』に当てはまるチェンジザワールド。
チェンジザワールドは、この中間、3週続けて坂路で追い切られ、その全てでラスト1F:12秒台以下をマーク。最終追い切りでは、1F目と2F目、2F目と3F目でいずれも1秒以上加速するラップを踏み、ラストまで失速することなく駆け抜けた。
前走の新潟戦は小回りでスピードに乗り切れずに5着に終わったが、この中間の調教内容から今回は対応可能と判断。
わらび賞組は、2、3、4、6着馬が既に1勝クラスを突破。当時の3着馬コパノニコルソンは連勝で2勝クラスも勝ち上がっており、チェンジザワールドも休み明け初戦から要注目の1頭だ。