【エルムS2022】先週も343倍！「ココは気合いの入る1戦」と北海道特別チームが注目する1頭とは！？

8月7日(日)にはエルムS(GⅢ)が行われます。

当日の最終結論は【重賞メイン特捜部】からお届けしますが、私たち北海道特別チームとしては、どうしても取り上げたい1頭がいます。

夏競馬と言えば、ココで勢いをつけた上がり馬たちの活躍も風物詩の一つとなりますが、この夏の北海道シリーズ、ダート路線で最も出世したブラッティーキッドです。

昨夏の北海道シリーズでは、未勝利戦を勝ち上がることが出来ず、園田へ転出することになりましたが、園田＆姫路で5連勝をマークして中央に再転入。

再転入直後から「もともと雰囲気がある馬」「上のクラスのペースの方がいいかもしれません」と水口騎手が話していたように、クラスが上がってもポンポンと連勝を重ねていき、地方時代から目下8連勝中。

前走の大雪ハンデキャップは2馬身半差の完勝で、勝ち切れなかった馬が自信をつけてきた印象も強いです。

厩舎サイドも「滞在は水が合う」と、北海道シリーズで長期の活躍を見込んでコチラに連れてきた1頭とあれば、このエルムSこそが北海道遠征の大目標だとも捉えられるのではないでしょうか。

そして、鞍上の水口優也騎手にとっても初重賞タイトル奪取の大チャンスとなるだけに、ココは気合いの入る1戦となりそうです。

【シンクタンクメンバーズ】へとご参加頂いた会員様には、直前まで情報を精査した上で、レパードS(GⅢ)、エルムS(GⅢ)の最終結論を始めとした厳選勝負買い目をお届けします。

また、平日から【競馬HOTLINE】【裏ネタ馬券作戦】の項目にて、馬券に繋がる裏ネタをお届けしますので、どうぞお見逃しのないようにご注意下さい。

牧場情報のエキスパート

畠山重則

1965年に騎手免許を取得。1979年に調教師免許を取得したため騎手を引退し、1980年に30代半ばで厩舎を開業。2015年に引退を迎えるまで、騎手＆調教師として50年に渡るキャリアを築き上げ、現在も某現役騎手とは連絡を取りあうほど。

調教師時代の主な管理馬であるアイルトンシンボリ（1992年・1993年ステイヤーズS、1994年宝塚記念2着）は、騎手時代から世話になっていたシンボリ牧場の生産馬で、アルコセニョーラ（2007年福島記念、2008年新潟記念）は、実家が営む畠山牧場が生産。

1921年開場のシンボリ牧場や、1947年創業の畠山牧場といった老舗牧場はもちろん、生産関係者とのパイプは太く、2020年に牧場関係者集団・チームスタリオンに加入。生産者サイドの思惑を始め、牧場情報の強化に大きく貢献している。