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【レパードS2022予想】近年は特大万馬券が頻発!かつての出世レースに何が起きている!?

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【レパードS2022予想】近年は特大万馬券が頻発!かつての出世レースに何が起きている!?
チェックポイント

競馬HOTLINEでは、馬券に役立つ“裏ネタ"をリアルタイムで公開します!

調教班チーフ・富田が推奨馬を公開!


『調教分析』は調教班チーフ富田が担当致します。

今週のピックアップレースは、新潟で行われる3歳限定ダート重賞のレパードS

先週のアイビスSDでは好走調教パターンの該当馬シンシティが2着となり、9年連続的中を達成することができました。

今度は特注馬の好走を求めて、しっかりと分析を行っていきたいと思います。

他の重賞では見られない傾向

過去5年のレパードSから見ていきます。

【最終追い切りコース】

栗東坂路  1勝2着4回3着0回
栗東CW  1勝2着0回3着2回
美浦坂路  2勝2着1回3着2回
美浦南W  1勝2着0回3着2回
美浦南P  0勝2着1回3着1回
新潟ダート 1勝2着0回3着0回

1着馬のコースは多岐に渡りますが、2勝の『美浦坂路』が最多というレースはなかなかお目にかかれません

レパードSは、ダート重賞では関東馬の好走が多いレースですが、一般的に『美浦南W』が調教の主流ですから、他の関東馬優勢のレースでは『トラック』の好走が目立ちます。

2着は『栗東坂路』が4回とほぼ独占する形。東西合算すると連対数では坂路がトラックを上回り優勢となっています。
【調教過程】

坂路のみ   2勝2着4回3着0回
トラックのみ 0勝2着0回3着2回
併用     3勝2着1回3着3回

【調教過程】からも坂路優勢の傾向がハッキリと出ています。

『トラックのみ』の連対が皆無で、勝利数では『併用』が1勝上回ったものの、連対数では『坂路のみ』が6連対でトップ

【最終追い切りコース】と併せると、レパードSで連対するためには坂路調教が必須と結論づけることができます。

開幕週の好走調教傾向は?

続けて先週(7/30.31)新潟で行われたダート計9鞍(土曜日4鞍、日曜日5鞍)が、どんな結果になっていたのか見ていきます。

【最終追い切りコース】

坂路   6勝2着5回3着6回
トラック 3勝2着4回3着3回

『坂路』が『トラック』に対して勝利数と3着数でダブルスコアをつける結果に。

ただし、自ブロック制のない開催で、関西馬が多数参戦し活躍していたことも考慮しなければなりません。

【調教過程】を確認していきましょう。
【調教過程】

坂路のみ   4勝2着4回3着2回
トラックのみ 1勝2着1回3着1回
併用     4勝2着4回3着6回

3着数で『併用』が上回ったものの、『坂路のみ』は4勝2着4回と連対数で全くの五分に。

先週行われたダート戦は1200mが5鞍と坂路調教馬が活躍しやすい条件が多かったものの、1800mの4鞍でも『坂路のみ』が2勝、『トラックのみ』が3着1回しか好走しておらず、距離に関わらず坂路調教の必要性が高い結果となっています。

調教班が選ぶ好走期待馬はこの馬!

調教班特注馬

ハピ(牡3)
藤岡佑介騎手・大久保龍志厩舎

8/3(水) 栗東坂路 良 助手
[4F] 52.6-37.9-24.2-11.9 馬なり

過去5年のレパードS、新潟開幕週の調教傾向から、最低限、坂路調教は必要であることが明らかになりました。

『併用』であれば最終追い切りコースは『トラック』でも問題はありませんが、やはり好走数で上回っていますし、栗東であれ美浦であれ『坂路』がベターだと言えるでしょう。

【該当馬】

カフジオクタゴン
トウセツ
ハピ
メイショウユズルハ

過去5年の最終追い切りコース『栗東坂路』で連対した5頭は全て加速ラップをマークしており、今年はカフジオクタゴン、トウセツ、ハピの3頭が該当していますが、その中でも速いラップを踏んで素晴らしい動きを見せたハピを特注馬としました。

JDDで連勝は止まってしまいましたが、初の交流重賞で最終追い切りは7/9(土)とイレギュラーな調整。同じく栗東坂路で追い切りましたが、[4F]56.4-40.4-26.0-12.8と今回の時計と見比べれば一目瞭然で、直前が軽めだった分の影響が出たとも考えられます。

中2週での参戦もこれだけの時計を楽に出せるのも好調の証で、陣営も「ダメージはなく状態はいい」とのジャッジ。このラップの刻み方であれば、もう少し前目のポジションにつけることもできそうですし、実力や実績は上位ですから反撃の可能性は十分と見ています。

データ班チーフ・三崎が推奨馬を公開!(2頭目)

こんにちは!データ班の三崎です。

引き続きレパードS(GⅢ)のデータ分析を進めていきます。

王道路線はやっぱり軽視できない

今年のメンバーは、収得賞金上位の6頭が出走可能で、1勝クラスを勝った900万円組が13頭中9頭の抽選という状況。

様々な臨戦過程がある中で、前走でどこを使ってきた組が優勢なのかを確認しておきましょう。

前走レース 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ユニコーンS 4-0-0-17 19.0% 19.0% 19.0%
ジャパンDD 3-3-3-12 14.3% 28.6% 42.9%
関東オークス 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
OP特別 1-1-0-7 11.1% 22.2% 22.2%
2勝クラス 2-3-3-42 4.0% 10.0% 16.0%
1勝クラス 0-3-0-29 0.0% 9.4% 9.4%


勝ち切るという点ではユニコーンS組も有力ですが、複勝率42.9%という数字を残しているジャパンダートダービー組の安定感は群を抜いています。

参考に、ジャパンDD組の前走着順別成績を確認します。

JDD着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1着 0-0-0-0 --- --- ---
2着 1-2-0-0 33.3% 100.0% 100.0%
3着 0-0-1-3 0.0% 0.0% 25.0%
4着 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
5着 1-1-1-2 20.0% 40.0% 60.0%
6~9着 1-0-1-3 20.0% 20.0% 40.0%
10着下 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%


流石に勝ち馬の参戦はありません。着順が落ちるほどに下降していますが、1桁着順であれば十分巻き返せる圏内です。

ジャパンDDは中央馬の出走枠が「7」ですから、出走している=既に十分な収得賞金を加算している実績がある証明にもなります。

下位条件馬にとっては、既存の力関係をひっくり返すのはなかなか困難でしょう。

堅実な末脚は強力な武器

1頭目(水曜日更新)の際に紹介した“逃げ・先行馬の安定感”と同じくらい注目すべきデータが上がり上位馬の成績です。

上がり順 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1位 3-2-4-3 25.0% 41.7% 75.0%
2位 4-1-1-3 44.4% 55.6% 66.7%
3位 2-3-2-5 16.7% 41.7% 58.3%
1~3位 9-6-7-11 27.3% 45.5% 66.7%


いくら上がり1~3位の脚を使っても4コーナーで10番手以下の後方にいたら【0-0-3-9】と差し届かないケースもありますが、少なくとも半分より前の位置にいれば馬券圏内に食い込むチャンスは十分。

実績上位馬を素直に信頼!

ハピ(牡3)
藤岡佑介騎手・大久保龍志厩舎

唯一のジャパンDD組で、4戦連続で上がり最速をマークしているハピを2頭目の推奨馬とします。

圧巻の3戦3勝の実績で臨んだ前走のジャパンDDは、内枠からのポジション争いに負けて次から次へと前に入られてしまう最悪の出だし。団子状態の先行集団を内から捌くことは不可能で、大外をブン回す大味な競馬をせざるを得ませんでした。

最終的には前々でスムーズに走っていたライバル馬3頭がそのまま押し切ることになりましたが、あれで勝ち馬と0秒3差、ユニコーンS勝ち馬ペイシャエスと0秒2差、兵庫チャンピオンシップ勝ち馬ブリッツファングと0秒1差なら負けて強しと言えます。

2走前の鳳雛Sで今回の有力馬タイセイドレフォンに完勝、3着セイルオンセイラーも次戦で2勝クラスを完勝するなど3歳馬同士のココなら力関係は抜けているので、あとは多頭数での立ち回りだけでしょう。

データ班チーフ・三崎が推奨馬を公開!(1頭目)

こんにちは!データ班の三崎です。今週もよろしくお願いします!

先週のアイビスSD(GⅢ)は◎シンシティから馬連3070円的中をお届けして同レース9年連続的中となりました。

シンシティはデータ班でも推奨していた1頭ですので、皆様の的中に貢献できて良かったです。外枠を引いたことで人気が集まった感はありますが、例年通り好走に欠かせない要因でしたね。

今週のピックアップレースは3歳限定のダート重賞レパードS(GⅢ)です。近年は波乱が続いていて昨年の7万馬券でも大人しい方でした。初顔合わせの組み合わせも多いですから、データ分析を通じて好走確率の高い馬を見つけ出していきます。

少し前にJRAとNARによる3歳ダート3冠競走や2,3歳のダート路線整備に関する話題があったことから、このレースの位置付けや役割も変化していきそうですね。

結果を左右する序盤のポジション争い

このレースを攻略する上で脚質別成績を知ることはとても重要です。

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2-4-1-3 20.0% 60.0% 70.0%
先行 6-3-4-21 17.6% 26.5% 38.2%
差し 2-3-2-52 3.4% 8.5% 11.9%
追込 0-0-3-41 0.0% 0.0% 6.8%


逃げ馬が過去10年で7頭好走と高頻度で粘り込んでいます。

【好走した逃げ馬】

21年3着レプンカムイ   (6人気)
20年1着ケンシンコウ   (7人気)
18年1着グリム      (5人気)
17年2着サルサディオーネ (12人気)
16年2着ケイティブレイブ (1人気)
14年2着クライスマイル  (7人気)
13年2着サトノプリンシパル(4人気)

これには横長型のコース形態が関係しています。1周のうち直線が占める割合が大きい分、コーナーの角度が急なんです。そのため、ペースが落ち着きやすく、最後も平坦だからそのまま押し切りやすい設定になっています。

最後の直線の長さは中央で3番目にあたる約354mなので、追い込みが届きそうなイメージがあるかもしれませんが、コーナーが急だと追い込み馬が勢い良く回ってきづらい状況になりがちです。基本的には前有利を意識しながら分析すべきコースです。

2016年のケイティブレイブ以外は人気を大きく上回る激走で、どれだけ好走しても逃げ馬は軽視されがちです。重要なポジションですから「どの馬が逃げられそうか?」の検討に時間を割いてみるのもアリでしょう。

枠の並びや騎手・陣営の作戦もからんでくる部分ではありますが。

歴代逃げ馬の臨戦過程

続いて、過去10年の逃げ馬10頭の前走距離別成績です。

距離の変化 着別度数 勝率 連対率 複勝率
今回同距離 0-2-0-1 0.0% 66.7% 66.7%
今回延長 2-1-1-2 33.3% 50.0% 66.7%
今回短縮 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%


逃げ馬の数、好走馬の数で見ると前走から距離延長組が僅かにリードしています。

単純な比較をすれば、短い距離で前に行けるスピードを持っている方が序盤のポジション争いでは優位に立てます。ペースが落ち着きやすいコースの特徴から、ハナに立てさえすれば自分のペース・リズムで走りやすくチャンスが高まります。

前走の粘りを再現できるか!?

シダー(牝3)
藤岡康太騎手・本田優厩舎

現在2連勝中、前走では逃げて完勝のシダーを1頭目の推奨馬とします。

古馬相手に斤量差を生かしながらの結果ではありますが、いずれも2着に0秒3差という好内容。前走では思い切って逃げて、引き締まった流れのマイペースに持ち込むと、直線では一旦並びかけられながらももうひと伸びとまだ余力を感じさせました。100mの距離延長はこなせる範囲と見ます。

また、ブリンカーもいい具合に効いていたのでしょう。他の馬を気にするタイプであれば単騎逃げは理想の戦法の一つです。

距離延長組とはいえ同型の存在はやはりカギです。ただ、前走1勝クラス勝ち【0-3-0-28】連対率9.7%・複勝率9.7%に対して前走2勝クラス勝ち【2-2-2-19】連対率16.0%・複勝率24.0%という格の差もあるので、強気に主張して行ってもらいたいですね。

【平井雄二のレース展望】かつての出世レースが……

今年が14回目と歴史の浅い重賞ながら、好走馬の中からトランセンド、ホッコータルマエ、ケイティブレイブなど後のGⅠ(JpnⅠ)馬を輩出。

3歳限定のJRAダート重賞は、ユニコーンSとレパードSしかないため、必然的にトップレベルが集まることに起因するのだが、ユニコーンSに比べ、近年は後の活躍馬が減っているのは否めない。

しかも、来年から羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービーの南関東3冠競走全てをJRA所属馬にも開放することが決定。メンバーレベルの低下に拍車がかかる可能性はあるだろう。

それに伴い馬券も特大万馬券決着が頻発

◎近5年の3連単配当

2017年 8072.5倍
2018年 6716.7倍
2019年 2790.4倍
2020年 1220.5倍
2021年  706.7倍

2020年以外は二桁人気が馬券に絡んでいるように、レースの難化を物語っている。

2018年レパードS
☆2018年は3連複10万2870円的中!!

今年も波乱!?それとも……

今年はかつてのような出世レースとなるのか、それとも近年のように波乱なのか。

ジャッジするためには各馬の力関係のみならず、各陣営の思惑や事情を網羅する必要がある

しかし、夏競馬期間中は一般マスコミが表に流す情報量は少なく、中身も薄いというのが偽らざる現状。これでは競馬ファンが的中を手にするのも困難となるのは必然だろう。

しかし、創業28年以上の実績を誇り『本物の関係者情報』を入手できる業界最高峰の情報網を構築しているシンクタンクは違う。

元JRA騎手、元JRA調教師といった大物OBや、現役馬主などの大物関係者が情報ルートとして在籍し、あらゆる筋から本音の話を入手。膨大なデータやレースをプロのスタッフが分析。このように一介の人間では不可能な労力と時間をかけているからこそ、どんなレースでも精度の高い結論を導き出すことを可能にしている。

【最終結論】はレース当日まであらゆる状況を加味し、メンバー限定にてお伝えする。同日札幌で行われるエルムSともどもお待ちいただきたい。

特別登録メンバー

アーテルアストレア
インディゴブラック
ヴァレーデラルナ
カフジオクタゴン
ギャラクシーナイト
グットディール
シダー
タイセイドレフォン
トウセツ
ハピ
バレルゾーン
ビヨンドザファザー
プラチナドリーム
ヘラルドバローズ
ホウオウルーレット
メイショウユズルハ
メンアットワーク
ライラボンド
ラブパイロー
レッドラパルマ
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