
【土東京9R】自己ベストを大幅に更新!前走時からパワーアップは確実!
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【帝王賞2022】1度使って体調面もアップ
どうも、栗東の調教担当・松崎だ。
今週は、次週以降の重賞へ出走する有力馬の追い切りを取り上げる。
まずは、29日に行われる帝王賞へと出走するテーオーケインズ。

松山騎手を背に水曜のCWコースで1週前追い切りを行い、6F80.6-66.4-52.3-37.6-11.8秒を計時した。
平助手は「今朝はビシッとやってもらいました。良い動きでしたし、1度使って体調面もアップもしています」と上積みを強調。
「前走は帰国初戦の競馬で59キロを背負いながら強いレースをしてくれました。豪華なメンバーですが、今年も良い結果を残せればと思っています」と連覇に力を込める。
続いて、次週のラジオNIKKEI賞を予定しているフェーングロッテン。こちらも水曜のCWコースで1週前追い切りを行った。
単走で6F82.0-65.6-50.9-36.5-11.7秒を余力タップリの手応えで駆け抜け、「ミニ放牧を挟みましたが、体調は良さそうです。ブリンカーの効果が絶大で集中力がアップしています。重賞で相手は強くなりますが、前走の勝ちっぷりなら今回も楽しみです」と宮本調教師は重賞初制覇に色気十分。
また、ダート2戦目の吾妻小富士Sで勝利を収めたラーゴムは、再来週のプロキオンSへ向かう。
水曜のCWコースで2週前追い切りを行い、6F85.6-69.0-53.0-37.2-11.5秒をマーク。
「折り合い面に進境が窺えます。前走は福島で勝っているので、平坦・小回りのこの条件は合っていますよ」と斉藤崇調教師。芝・ダートの両重賞制覇に期待が膨らむところだ。
【土東京9R】自己ベストを大幅に更新!前走時からパワーアップは確実!
6月25日(土)東京9R 清里特別
レオノーレ(牝3)
川田将雅騎手・安田隆行厩舎
6/22 栗東坂路 不良 助手
[4F]53.6-39.0-24.8-11.8 馬なり
今週の栗東調教鉄板馬は、調教での動きに前走からの伸びしろを感じたレオノーレ。
今年の夏競馬も条件戦では3歳馬の活躍が目立っているが、この時期の3歳馬は成長力があり、調教での鍛錬がレース結果に繋がりやすい。
今回取り上げたレオノーレは、現在2連勝中ではあるが、デビュー当初は稽古の動きも水準級に達するかどうかといったレベルで、陣営の評価も決して高くはなかった。
ただ、約3か月の休養を経たこの中間は、明らかに調教の動きが力強くなっており、坂路で行われた先週の1週前追い切りでは、これまでの自己ベストを3秒8も更新する4F50秒5-12秒0の好時計を叩き出した。
今週は遠征を控えていることもあって、そこまで負荷をかける追い切りではなかったが、それでも含水率の高いチップで、ラスト1F11.8を馬なりでマーク。
3週続けて併せ馬でも先着しており、昇級、古馬初対戦でも楽しみしかない1頭だ。