
【日中京5R】疲れを感じさせない動き!限定戦なら負けられない!
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【オークス1週前】抜群の切れ味でフィニッシュ
どうも、栗東の調教担当・松崎だ。
今週は、次週のオークスへ向かうアートハウス(栗東・中内田厩舎)の1週前追い切りを取り上げる。

川田騎手を背に11日のCWコースで併せ馬を実施。同厩舎のフェアレストアイル(2勝クラス)を先行させ、5F66.7-52.1-36.9-10.9秒とラストは抜群の切れ味でフィニッシュした。
「時計的にも動きは良かったと思いますし、前走後も在厩して予定通りに来ていますよ」と福永助手は順調さをアピール。
「折り合いが付くので距離が延びても問題なさそう。あとは輸送をうまくクリアしてくれたら」と課題はあっても、秘めたポテンシャルは相当なモノを持っている。
キャリア4戦目でGⅠ戴冠のチャンスは十分ありそうだ。
【日中京5R】疲れを感じさせない動き!限定戦なら負けられない!
5月15日(日)中京5R 3歳1勝クラス
ヴァレーデラルナ(牝3)
松田大作騎手・藤原英昭厩舎
5/11 栗東坂路 良 助手
[4F]54.8-39.3-25.0-12.1 馬なり
今週の栗東調教鉄板馬は、冒頭のアートハウス同様、CWで行った1週前追い切りの動きが抜群だったヴァレーデラルナ。
昨年の12月7日より、栗東CWでは調教時計の自動計測がスタート。全体時計が遅かったり、最後だけ脚を伸ばしているケースもあるため、ラスト1Fの時計だけで評価することは一概に難しいが、C4Fで52.2秒以下、ラスト1Fで11.3秒を切っている馬は評価して良いだろう。
今回が初コンビとなる松田騎手が跨ったヴァレーデラルナの1週前追い切りは、ゴール前に軽く気合をつけた程度で、5F67.7-50.9-35.6-11.3秒の好時計を楽々とマーク。中山遠征からの中3週でも疲れを感じさせない動きを披露した。
坂路で行われた最終追い切りでも、馬なりでラスト1F12秒1。
牝馬ながらハセドン、ノットゥルノといった現OP馬と好勝負を演じた好素材だけに、限定戦なら負けられない。