
【日中京10R】入念に乗り込まれて思い通りの調整!3連勝の可能性は十分!
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【次週重賞】今年はかなりの混戦模様
どうも、栗東の調教担当・松崎だ。
今週は、次週の重賞へ出走する馬たちの1週前追い切りを取り上げる。
サウジアラビア、ドバイと海外を転戦、帰国初戦となるラウダシオン(斎藤崇)が、連覇へ向けて次週の京王杯スプリングCの1週前追い切りを4日のCWコースで行った。
2週続けてM.デムーロ騎手が騎乗して84.5-67.9-52.3-37.3-11.4秒と力強いフォームで駆け抜けた。
「疲れを感じさせない走りですごくいい動きだったと思いますし、この馬にとっては左回りの1400mはベストの舞台。期待しています」と斉藤崇調教師は3つ目の重賞Vに自信を見せる。

また、来週のヴィクトリアMへ向かうアカイイト(中竹)が4日の坂路で1週前追い切りを行い53.4-38.3-25.1-12.6秒をマーク。
「予定通りの時計と動きでした。今回は牝馬同士のマイル戦で新たな一面を引き出してくれないかと思っています」と中竹調教師。鞍上は引き続き幸騎手が騎乗する。
今年は、京王杯スプリングC、ヴィクトリアMともにメンバー的にはかなりの混戦模様。馬券的には非常に面白いレースとなりそうだ。
【日中京10R】入念に乗り込まれて思い通りの調整!3連勝の可能性は十分!
5月8日(日)中京10R 橘S
ケイアイオメガ(牡3)
藤懸貴志騎手・梅田智之厩舎
5/5 栗東坂路 良 藤懸
[4F]54.2-38.6-24.4-11.9 末強め
今週の栗東調教鉄板馬は、ダート・芝と異なる条件で勝利したケイアイオメガ。
前走後に「アーリントンCか橘Sのどちらを使うか検討中」と話していたが、引き続き1400m戦の後者を選択。ここは確実に勝ちに来た一戦だろう。
この中間は1か月に渡って入念に乗り込まれており、雨の影響で時計がかかった先週の坂路でも53.7-38.4-24.4-12.1秒を馬なりでマーク。終い重点の今週もラスト1Fを11秒台でまとめてきた。
梅田調教師も「変わらずいい動き。レース後の回復も早かったので思い通りの調整ができている」と順調さをアピール。3連勝の可能性は十分ありそうだ。