
【土中山6R】名門厩舎の中でもトップクラスの評価!立て直した今回はキッチリ決める!
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【牧場情報】勢力をさらに拡大する注目の生産者集団
会員の皆様、こんにちは!
本日の競馬HOTLINEは、チームスタリオンの久美が担当します。
3冠馬コントレイルを生産したことで知られるノースヒルズですが、規模拡大に向けて動きを見せている様子。
コントレイルの他にも、種牡馬としても活躍を見せている2013年のダービー馬・キズナや、ダートGⅠ4勝の実績を誇るトランセンドなどなど、数多の名馬たちを生産してきたノースヒルズ。

今後は北海道に中期育成場を開場し、育成牧場・大山ヒルズの馬房数増加、繁殖牝馬を増やし、生産馬のセール上場など「第二、第三のコントレイルを」という理念の下、育成、生産の両面でさらに力を入れていく方針のようです。
昨年は、ノースヒルズ代表前田幸治氏の次男・前田幸大氏が、JRA最年少となる21歳で馬主デビューを果たし、話題を集めましたが、今後もノースヒルズグループ、前田一族はさらに勢力を伸ばしていく可能性が高そう。
社台・ノーザンの一強体制に風穴を空ける存在として、牧場サイドとしても、今後の動向に注目が必要なオーナーブリーダーと感じています。

【土中山6R】名門厩舎の中でもトップクラスの評価!立て直した今回はキッチリ決める!
1月22日(土)中山6R 3歳未勝利
エンギダルマ(牡3)
横山武史騎手・手塚貴久厩舎
今週は、デビュー前から牧場サイドの評価が高い1頭エンギダルマを大ヤリ馬として取り上げます。
母は13年桜花賞を制したアユサンで、手塚厩舎縁の血統馬。

デビュー当時から「とにかく走る。モノが違うだろう」と、馬房の調整に苦労するほどの有力馬を抱える手塚貴久厩舎の中でも、トップクラスの評価を受けていました。
デビューから2戦では4着→3着と勝ち切ることが出来ませんでしたが、初戦の勝ち馬オニャンコポンは先週の京成杯を制し、2戦目の勝ち馬スターズオンアースが2週前のフェアリーSで2着と、重賞級のハイレベルなメンバーと戦ってきたことも確か。
この中間は茨城県の吉澤ステーブルEASTへ放牧に出て、12月16日に帰厩すると、この中間は古馬3勝クラスの僚馬と互角以上の動きを披露しています。
立て直したことで心身共に成長を感じさせるだけに、ココは厩舎期待の素質馬が、その実力をキッチリ発揮してくれると見ています。