
【土阪神7R】1週前に自己ベストをマーク!今週は馬なりでラスト11秒7をマーク!
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【大阪杯2021】伏兵勢も虎視眈々と牙を研ぐ
どうも、栗東の調教担当・松崎だ。
まずは、いよいよ次週に迫った大阪杯(GⅠ)に出走予定のカデナの1週前追い切りを取り上げたい。
接戦の4着に善戦した昨年同様、今年も小倉大賞典からのローテーショとなるが、24日の坂路では4F53秒4-12秒6を計時した。
「終いまでビッシリやった。この馬としては非常に動きが良かったと思うよ」と調教に騎乗した柴田助手は好ジャッジ。
「雨で馬場が悪くなるとダメ。できるだけ綺麗な馬場で競馬がしたい。後は展開、前がやり合ってペースが流れて欲しいね」と好走条件を口にした。
今年は三冠馬コントレイルと、昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアの対決に注目が集まっているが、カデナを含め伏兵勢も虎視眈々と牙を研いでいる。
長期休養明けの馬も多いだけに、その仕上がり具合をしっかりと見極めていきたい。
【土阪神7R】1週前に自己ベストをマーク!今週は馬なりでラスト11秒7をマーク!
3月27日(土) 阪神7R 3歳1勝クラス
ショウリュウレーヴ(牡3)
団野大成騎手・佐々木晶三厩舎
3/24 栗東坂路 良 助手
[4F]52.4-37.5-23.9-11.7 馬なり
今週の栗東調教鉄板馬は、今回が約4ヶ月ぶりの実戦となるショウリュウレーヴ。
元々、デビュー前から時計は出ていたが、出遅れて捌き損ねたデビュー戦から中2週で挑んだ前走時の最終追い切りが4F51秒2-11秒9の好時計。2歳秋の時点で、これだけの調教時計を叩き出せる馬はそうはいない。
レースでは4角手前で外に膨れ、若さを見せる面もあったが、後続を寄せ付けず2馬身差の快勝だった。
十分に成長を促して挑む今回は、1週前の時点で、坂路で4F51秒1-11秒9の自己ベストをマーク。そして、今週は馬なりで4F52秒4-11秒7と好時計を連発している。
半兄のショウリュウイクゾは、明け5歳になった今年から坂路で51秒台の好時計をマークするようになり、日経新春杯で【馬連5万8060円&3連複11万2200円的中】の立役者となった。
弟のショウリュウレーヴも、兄に勝るとも劣らない非常にシャープな脚捌きを見せており、昇級でもいきなり好勝負だろう。