【攻めの◎】天皇賞秋も、その裏のメインレースも◎穴馬から的中!そしてなんと次週は……
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境征勝 今日は東西メインレースで大きな大きな声が出ましたね!
どうも、元JRA調教師の境征勝です。
今日(11/2・日曜)は国内外で色々なことがあった日でした。日曜朝にアメリカで行われたブリーダーズカップクラシックでは、日本のフォーエバーヤングが押し切り。
あの矢作師が声を荒げて「アメリカの頂点を獲った!」と叫んでいたように、かつてのことを考えたら簡単には勝てないレースを、ついに日本馬が勝ちました。これは……本当に歴史的偉業と言えるでしょうね。
そして午後には東京で天皇賞(秋)が行われましたが、それはまた後ほど。今回まず触れたいのは、そんな天皇賞の“裏”で行われていた、京都のメインレースです!
大穴・単勝10番人気の本命からズバリ!
◎エアファンディタ(10番人気)
★ブエナオンダ(2番人気)
▲ニホンピロキーフ(3番人気)
- 3連単173350
- 3連複21110
- 馬連3点目10420
この的中で、スプリンターズS当日のことを思い出された方も非常に多かったようです。
当時もスプリンターズSの発走を目前に控え、多くの競馬ファンがG1を心待ちにしているその裏で、シンクタンクの推奨買い目で特大配当をズバリ仕留めました。
そう、G1裏の情報が面白いのは今に始まったことではありませんし、シンクタンクがこうやってプレミアムな情報を握っているのは、決して偶然ではないんです!
▼裏のメインレースで超特大配当!▼
※当時の裏話は上記画像をタップ!
境征勝
では今回の裏話を掘り下げていきましょう。
なんといってもこのレースで注目したいのは、シンクタンクが出した結論が◎エアファンディタ(単勝10番人気)だったということですね。
もうあと2か月ほどして年が明けたら9歳を迎える高齢馬。最後に勝利を挙げたのは2023年5月の都大路Sと2年半近く前だったことを考えても、人気薄での出走だったことは決して不思議ではありません。
更に大きかったのは、今回の鞍上が亀田温心騎手であったということではないでしょうか。
もうすぐ9歳の大ベテランだけあって、エアファンディタは出走してきたレースの数も多い。そして、様々な騎手が騎乗してきているのも特徴なのですが、そのラインナップがなかなか豪華でもあったんです。
武豊
C.ルメール
M.デムーロ
福永祐一
戸崎圭太
松山弘平
岩田望来
藤岡佑介などなど…
このように、亀田騎手とは比べ物にならないほどの実績を積み上げているジョッキーの名前も多いんです。
それだけに、8歳シーズンになって急に若手の亀田騎手が起用されるようになったエアファンディタを「もういいジョッキーが乗ってくれないのか」と思ってしまったファンの方も、決して少なくないでしょう。
ただ、そもそも日曜の京都は“G1裏”でした。トップジョッキーは天皇賞の行われる東京に集結しますし、冒頭の通りアメリカへと遠征している騎手も居ました。松山騎手はオーストラリアにも行っていましたね。
亀田騎手は前走のチャレンジC(※◎オールナットから1万2720円的中)でも騎乗していましたから、騎手の層が薄い日曜京都であれば、継続騎乗となるのは自然な動きと言えそうです。
その上で、現場ではこんな話も入っていたんです。
厩舎関係者
以前から亀田は、調教に乗るために(ノーザンファーム)しがらきへと駆けつけていたこともあるぐらいだからね。
しがらきの馬を多く預かっている池添学先生としても、その姿はわかっているはず。今年は騎乗依頼の数も、勝ち鞍の数も増えてるもんね。
この背景を聞いていると、決してこのコンビが『仕方なく』のものではないとわかりますよね。
亀田騎手としてもこうしてもらったチャンスはなんとかモノにしたいと思っていたでしょうし、だからこそ渾身のイン突きで期待に応えられたのでしょう!
ちなみに……エアファンディタは8歳馬なのですが、今回が去勢明け2戦目だったんですよ。
8歳シーズンになって去勢手術を行ったというのは、まだまだ現役を続けていくという陣営の姿勢の表れであるとも言えるでしょう。こういった様々なピースを揃えていくと、今回の勝利が決してただの偶然でないことも、ご想像いただけるのではないかと思います。
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境征勝
さて、天皇賞(秋)の方に話題を移しましょう!
こちらも本命馬は穴馬。私が『穴の一頭』にも指名していた単勝8番人気の◎ジャスティンパレスでした。
狙う根拠ありの本命抜擢!
天皇賞秋(G1)
◎ジャスティンパレス(8番人気)▲マスカレードボール
△ミュージアムマイル(3番人気)
- 3連複5020
ジャスティンパレスは3着とあって、的中した買い目は3連複のみ。ですので大満足と言えるような結果でなかったのは事実です。
情報をご覧になられた会員様からは「思い切ったところか行きましたね!」というような声もいただいていたようですが……もう少しスムーズならば馬連&3連単も的中できるようなチャンスがあったのですから、個人的には悔しさも大きいレースではありました。
ただ、ジャスティンパレスは単勝8番人気という世間の低評価を覆すような好走を見せてくれました。
そもそもこのジャスティンパレスは、来春から競走馬ではなく種牡馬としての生活をスタートすることが決まっています。表には出ていませんが、既に内々では種牡馬に関する契約も決まっていて、種付けの権利を募集するような動きも始まっていますから。
少し言い方を変えると『今の成績のまま引退しても確実に種牡馬入りできる』という状況です。
もし陣営が『ジャスティンパレスという馬が今後好成績を残せるだけの自信がない』と考えていたとしたら、もうレースに使う必要はありませんよね。レースに出走することや、中間の調教をすることでケガをするリスクもあるのですから。
しかしジャスティンパレス陣営は、天皇賞秋→ジャパンC→有馬記念とG1×3戦に矛先を向ける予定なんです。もう一度戴冠を果たす可能性に期待していなければ、きっとこういったローテは組まないでしょう。
ちなみに……水面下で聞き入れた中には、こんな“裏話”もありましたよ。
某牧場関係者 実は、暮れまでの間にジャスティンパレスがG1レースを勝つと、オーナーにボーナスが出るっていう契約がある。しかもそれは『億単位』って話。
先ほどのエアファンディタではありませんが、このジャスティンパレスだって年が明けたら7歳というベテラン。そんな馬を本命に指名する裏には、様々な関係者情報があるということです!
さて、来週の中央競馬ではG1レースがありません。再来週のエリザベス女王杯まで馬券はお休み、なんて考えているファンの方も居るでしょう。
しかし!!
これまでも申し上げてきた通り、“G1裏”というのは本当に面白い情報の宝庫。天皇賞の裏では◎エアファンディタから17万馬券をお届けしましたが、G1の谷間週である来週も様々な面白い情報馬がスタンバイしています。
しかもこれ、1頭だけの話ではありませんよ。複数の情報馬が存在しますし、その中には「ちょっとこれは特別、と言えるレベルになるかも……」という興味深い話もあります。
もちろんG1レースも面白いですが、競馬は決してG1レースだけで成り立っているものではありません。ある意味で“G1裏”と言えるような谷間週である来週も、シンクタンクの公開する情報にはぜひご注目ください!




