調教班・富田 またまた重賞で良いヒットが出ました！

こんばんは！調教班の富田です。

先週のスプリンターズSでは調教注目馬としてウインカーネリアン、ナムラクレアの2頭をピックアップしていました。

特にウインカーネリアンに関しては三浦皇成騎手の初G1制覇となったこともあって、かなり話題になっていましたね。

調教班・富田 そして今週から関東主場は東京へと舞台が移りました。

秋の東京開幕週と言えばお馴染みのレースが毎日王冠ですが……今回私が採り上げていた注目馬はレーベンスティールでした！

2週連続で調教注目馬が勝利と、G1シーズンに向けて良い勢いに乗っていけそうです！

また今週も重賞だけではなく、その“裏”に行われる一般条件戦でもいい的中を仕留めることができました。特に反響が大きかったのが、日曜のこのレースですね！

◎ピエマンソンは半年以上の休み明け。調教自体も以前と比べると派手に動いているわけではありませんでしたが、陣営は「馬体にメリハリがついてきた」とポジティブな発言をしていたんです。

レースでは2着に敗れてしまったものの、しっかりと持ちタイムを詰めて走り切ったのですから、ブランク明けでもしっかりと自分の力は出し切れていたと言えますね。

そして今回に関しては、ハイペースを先行して押し切った○タマモティーカップのパフォーマンスの高さも評価すべきでしょう！

前走もそうですが、今回に関しても馬群の外々を回って牡馬を撃破。たしかに減量恩恵のある永島騎手の騎乗とあって斤量は軽量でしたが、これだけの走りを続けられる辺り、ダート適性の高さは相当と言えそうですね！

その他にも、東京では『絞りに絞った勝負』が成功しました！

配当自体は派手なものではありませんが、3連単の買い目は10点。回収率は373％となります。

例えば、3連単を50通り(＝5000円)買った時の払い戻しが1万5000円だった場合。見た目はこちらの方が払い戻し金額が大きいですが、回収率で考えると300％。◎ジャサルディアのレースよりも下なんです。

一見すると地味な配当ですが、馬券で大事なのは『回収率』ということは、きっと皆さんもよくおわかりでしょう。

ただこのレース……ちょっと悔しいところもあったんです。というのも、あとちょっとで3着か！というところまで来ていた穴馬・ケイツークローン(単勝7番人気)も3連単10点の買い目の中に入っていたんです……！

ケイツークローンが3着だったら、3連単の回収率はドンと跳ね上がって900％程になっていただけに、ここだけはもどかしかったですね。


このように、シンクタンクでは色々なタイプの情報をお届けしております。絞って勝負するレースもありますし、穴馬からガツンと高配当を狙うレースもあります。

そして重賞情報に関しては、私も調教注目馬を公開しておりますし、それ以外にも分析・情報の両面において、今後もっと面白い内容をお伝えできればいいなと思っております。再来週から再開するG1シーズンでお披露目できればいいなと思っておりますので、ぜひこちらにもご期待ください！

ということで、G1シーズンの再開が近付いておりますが……

来週の3日間開催も見逃しちゃいけませんよ！

今年から10月2週の3日間開催はサウジアラビアRC、アイルランドT、スワンSという3重賞が行われるタイミングとなります。いわゆるG1の“谷間週”というやつですが……、あるんですよ。面白い情報が！

当欄では詳細を明かすことはできないのですが、来週の3日間開催では複数の面白い鞍が存在しています。中には、大きい配当にかなりの期待できるレースもあるとか！？

どうしてもG1レースにばかり注目しがちなタイミングではありますが、来週の3日間開催もお見逃しのないように、お願いいたします！

重賞メイン特捜部

調教班・富田

デビューから今回に至るまで、調教パターン、調教内容、当時入手した陣営の本音などを網羅。全国各地の情報ルート達と連携を取って蓄積してきた、数字だけに頼らない生きたデータベースを武器としている。

真面目な“調教オタク”だから成せる妥協が一切ない分析力が自慢。