(※先週の裏ネタの続報アリ)世界の名手がまさかの戦線離脱!日本の秋競馬への影響は?
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Mr.X
どうもこんにちは、情報ルートNo.101【Mr.X】です。
このコンテンツ以外にも、ジョッキー情報特捜班やYouTubeなど、様々な場所で活動させてもらってます!
いや~、今日になって先週の記事への反響が大きくなっている現状、我ながらなかなか面白い展開です(笑)。
※先週お伝えした記事がコチラ
【シン・極秘リポート】まさかの“全滅”まで……!? 騎手候補生たちが前代未聞の状況に?
https://www.t-tank.net/article.html?cid=102161
この件、情報内容があまりにも繊細かつ前代未聞の事態でしたから、シンクタンクに会員登録していただいている方限定の公開だったことも、今となってはご納得いただけることでしょう。
そう、先週お伝えした“騎手候補生が全滅の危機”という内部情報に関して、今朝から各メディアが徐々に報じ出しています。
競馬ファンの方々からも、来年デビュー予定の新人騎手がゼロという事態はなかなか衝撃的なモノとして捉えられているようですね。
Mr.X ただし、ひとつ気になった点も……。
多くの報道では『減量苦や通信機器の仕様ルールが守られずで退学者が続出』という風に書かれていますが、すべての生徒がこの2つのケースだけかと言われると、もちろんそうではないと私は断言します。些細な部分ですけどね。
その上で、デビューできなくなった子たちにとって大切なのはここから先です。
一足先に1学年下の43期生と共に頑張っている子も居ますし、今回卒業への見込みが立たなかった子も“もう1年頑張る”というのであれば心より応援したい気持ちです。
Mr.X ちなみに、なぜ今日になってこの話題が広まったのか。実はちゃんとした理由があります。
というのも、実は今日(9月3日)、調教師・騎手免許試験の申し込み締切日だったんですよ。
そこで競馬学校の現3年生(※本来なら翌年春卒業見込み)の子たちから申請書の提出がなければ、そこで「こりゃ卒業できないってことだな」というのが分かりますからね。
ということで、今日になってようやく知ることができた関係者やファンの方が大半の中で、シンクタンクの特別な情報ネットワークの中では、こうなる可能性が実に半年ほど前から見えつつあった……というのはぜひ覚えておいていただきたいところ。
これが、確かな情報力なのです。
時に、ネタ元が明かせない話ですとか、“そんなことがあり得るの?”という風に捉えられる情報もありますが、シンクタンクでは常日頃から『自らで聞いた、見た』確かな情報を厳選してお送りしています。
もちろん、それらの情報が馬券において百発百中とはならないのが競馬の難しさでもありますが、その競馬に携わる関係者の本音を知れば知るほど、馬券的中へ近づくことは言うまでもないことでしょう。
私が携わっている情報チーム【ジョッキー特捜班】の的中にも、その裏では目先のレースに関する取材情報だけではなく、長年シンクタンクがあらゆる関係者から入手し、積み重ねてきた過去の情報の蓄積やノウハウが、束となって的中へ導いてくれているのです。
この先もますます良い情報を、シンクタンクでしかお伝えできない裏ネタや的中馬券を皆様にお伝えできるよう精進してまいります。
Mr.X そして、今週の大きなニュースといえばもうひとつ。松本好雄オーナーの逝去という、非常に悲しい報せもありました。
逝去が発表された当日
盛岡・不来方賞には
メイショウズイウンが出走も3着
ご病気であることを周囲に悟らせない姿、近年はずっと見てきました。最近でも競馬場では杖を手にすることなく、努めて普段通りに振る舞っていらっしゃいましたから……。
だからこそ、お亡くなりになられた一報を聞いたときは、私も信じられない思いでしたよ。それこそ通算2000勝を達成する前週(8/16~8/17の開催)は、競馬場に臨場されていたわけですからね。
この件に関しては、また別のタイミングで他の情報ルートが色々と語ってくれると思いますが、
私の耳に入ってくる松本オーナーに関する評判も、ネガティブなものは全くなかったと言っても過言ではありませんでした。
時に情報で、馬券で、本当にお世話になりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
世界の名手がまさかの戦線離脱!日本の秋競馬への影響は?
Mr.X 今週はまた違った角度から“騎手にまつわる内部情報”をお届けします!
G1シーズンが近づくと話題になるのが『短期免許で来日する外国人騎手の顔ぶれ』。
今秋は9月にジョアン・モレイラ騎手の参戦が決まっているが、その期限はスプリンターズS当日まで。まだ一般的には発表されていないものの、10月以降に関しては別の騎手たちが続々と来日を予定している。
その中で、毎年秋競馬後半からの来日が定番となっていたライアン・ムーア騎手が、8月末の検査で右大腿骨の骨折が判明したという。
某騎手事情通 実は、ココ2~3ヶ月くらいは満身創痍の状態でレースに臨んでいて、筋肉やら靭帯にもダメージが来ていたみたい。
某騎手事情通
そこで詳しく検査した結果が、まさかの大腿骨骨折。正直“よくそんな身体で乗っていたな”と思ったよ……。
ひとまず、今年いっぱいは無理しないんじゃないかという見立て。恐らく来日プランは白紙になるんじゃないか。
ムーア騎手もこの秋で42歳となり、すっかり大ベテランの領域に。身体にも長年のキャリアによる疲労が蓄積されていることだろう。
世界各国を飛び回り続ける名手の離脱は、日本のみならず世界の競馬ファンにとって寂しいニュースとなった。
一方で、ムーア騎手が来日しないとなった場合に、にわかに色めき立つのが他の外国人騎手たち。
短期免許のルールには『同時に日本で短期免許を取得できるのは最大5名まで』という規制があるため、その枠を争うライバルにとってはある意味で“朗報”
ムーア騎手の“穴”を狙って、来日チャンスを窺うジョッキーが現れるのは言うまでもないだろう。
某騎手事情通 まだ詳しくは言えないけれど、この秋は『初来日』が予定されている外国人騎手の噂がある。まだ若いヤツだけど自国で立派な成績を挙げていてな。
某騎手事情通
また、今年の春に2ヶ月分の短期免許を使ったダミアン・レーンも、まだ今年使える分が1ヶ月分余っている。
ムーアが来れなくなりそうという現状だから、堀厩舎なんかは是が非でも来てもらいたいと思っているはず。
某騎手事情通 クリスチャン(C.デムーロ)は順当に今年も来るだろう。となると、昨年までは夫婦で来れていたマーカンドとドイルは、今年は下手すればどちらかは最大5名までの枠に入れない可能性もあるわけよ。
来日した外国人騎手の一覧
Mr.X ご覧の通り、同じタイミングで日本で騎乗できるのは最大5名までとなっています。
すでに水面下では誰がどのタイミングで来るのか、そして来日タイミングに合わせて『どんな馬を依頼するのか、乗ってくれるのか』というところまで現場では話が進んでいる。
“外国人騎手だからこそ動かせる馬”
“ここぞのタイミングでの外国人騎手起用”
というのは、G1シーズンの勝負情報の中でも基本中の基本であり、昨年秋にはこのような特大万馬券的中もお届けしている。
主張の○対抗シルブロンに騎乗したのが
短期免許のマーカンド騎手
外国人騎手に関する情報についても、シンクタンクは特別な情報ネットワークを有しており、その情報精度には自信アリ。秋のG1シーズンもぜひご注目いただきたい。
【日曜中山2R】勝ち上がらせて勢いを!
9月7日(日) 中山2R 3歳未勝利
スタンピー(深山厩舎)
騎手の話題は国内外で尽きることがないものの、ここでは関東の厩舎事情にも目を向けてみたい。
今週末からは9月の中山開催がスタートする。つまるところ今年も残り4か月ほど。数字として残ってしまう以上、各陣営は“年間の勝ち星の数”を少しでも多く増やしておきたい。どうしても、それが評判に繋がってしまうからだ。
今回の注目馬であるスタンピーは深山厩舎の管理馬。この厩舎にはウインマーベルという絶対的なエースが存在するものの、なかなかその他の馬が伸びてこない。今年はここまで平地・障害合わせて4勝止まりだ。
某関係者
もちろん、ウインさんは今後もイイ馬をある程度回してくれると思う。
ただ、ウインさんは一口クラブでしょ?深山厩舎の成績が微妙で、一口馬主さんのリアクションが悪くなると……当然、クラブとしても預託先を考えなければいけない。そうやって関係性が希薄になるのは避けたいよね。
更に言えば、一口クラブの馬だけを重視していれば良いということでもない。近年は個人馬主の高額落札も目立っているだけに、多方面に向けアピールをしなければいけない。
そんな中で送り出す今週のスタンピーは、未勝利戦のタイムリミットギリギリでの出走。「やっぱり、この時期に勝ち上がらせられるかどうかは大きいですよ」と語る関係者が居るように、なんとか一つ勝利を掴みたい存在である。
東京コースでの出走が多かった馬だが「器用なタイプだから中山は合うはず」と、関係者はコース替わりも気にしていない様子。とにかく結果を出したい、その一心だろう。




