【函館直送】競馬場の外にも面白い話が!&絶好調ジョッキーの注目馬をピックアップ!
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調教班・富田 こんにちは!調教班、そして北海道チームの富田です!
皆さん、『函館と言えば』で思い浮かぶものってなんですか?
もちろん競馬という方もいらっしゃるでしょうし、今夏は競輪のG1レースが行われるため遠征する方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのほかには「イカ」という答えも出てくるかもしれませんが、今年はイカが本当に不漁なんです。
年々、漁が開始された直後は不漁で、むしろ秋ぐらいになったほうがよく獲れるという状況。今年も某関係者が「値段は変わらないのに、チッコイものしか食べられなかった……」と悲しそうにしていました。
もう一つ、函館らしい場所がありますね。それが函館山です。

『100万ドルの夜景』なんて呼ばれている函館山。そもそもなんで“100万ドル”なのか。
諸説あるそうですが、その昔六甲山の山頂から見下ろした時に広がる神戸の街の電気代が、当時の為替相場で約100万ドルだったんだそうです。そして、このフレーズが全国で広がって、函館山にも適用されたんだとか。
夜景が有名な函館ですが、実は夜の時間帯は車で山に登れないんです。この時期は17時~22時までマイカー規制というものがあって、この時間帯はロープウェイで登る必要があるんですよ。
ということは……ジョッキーがこのロマンチックな景色を見る際には、車で登れる遅めの時間になる、なんてことも想像できますよね。ロープウェイに乗り込んだら、すぐに顔バレしてしまうかもしれませんから(笑)。

私は隙間時間を見つけて登ったのでお昼の時間帯でしたが、こんな感じで夜景じゃなくても十分に綺麗なんですよ!
他にも「ジョッキー行きつけのカレー屋がある」とか「●●先生(=某大物調教師)がこのお店を気に入っているのは、厩舎のポスターが貼ってあることからもわかるでしょ」なんて話を聞くこともありました。
そして、関係者がお店に集結して話をするとなれば、そこでは相当に面白い話が出ることもおわかりになりますよね。
滞在競馬だからこそ、こういった現地情報もしっかりリサーチすることが大切なんです!
【北海道組!追い切りピックアップ】
絶好調のジョッキーが期待を寄せる1頭!
7月6日(日)函館9R 立待岬特別
シアター(牝4)
小林美駒騎手・茶木太樹厩舎
7/2(水) 函館W 重 小林美
[4F]54.6-39.0-13.0 馬なり
調教班・富田
先日の競馬HOTLINEでもお伝えした通り、先週時点で6勝を挙げ函館リーディング3位と絶好調なのが小林美駒騎手。
本日は、そんな小林美駒騎手が、付きっ切りで稽古をつけてきたシアターを注目馬として挙げたいと思います!
今回は中2週と間隔は詰まりますが、この中間はWコースで4本と豊富な調教量を消化。
その4本はいずれも小林美駒騎手が自ら手綱を執っており、ジョッキーサイドのこの馬に対する期待の大きさを感じさせます。
最終追い切りは重馬場の中、馬なりの手ごたえで4F54.6秒-13.0秒をマーク。
調教の充実ぶりと共に、ジョッキーサイドの勝負気配の強さも感じる今回、昇級でも好勝負になると見ています!