調教班・富田 こんにちは！現在は北海道特別チームの一員に参加している富田です！

今回は私が先週末の競馬を振り返るコーナーを担当させていただきます。

函館記念、そして街中では函館マラソンが行われた6/29(日)の函館市内。競馬場の内外で大きなイベントが終わって、祭りのあとという感じですね。

もちろん競馬場内で最も注目を集めていたのは重賞の函館記念。開門前からお客さんの行列ができるなど非常に盛り上がった一日でしたが、我々シンクタンクとすればそんな重賞と同じぐらいに注目していたレースがあるんです。

それが、◎チュウワクリスエスから完全的中を仕留めた日曜函館8Rです！

調教班・富田 突然ですが、 チュウワクリスエスの鞍上・小林美駒騎手が現場で話題になっているのはご存知ですか？

今週、現場で情報収集をしていたシンクタンク情報班は至るところで、


「このレースは美駒ちゃんが居るから」

「美駒ちゃんの出方がどうか」


という声を聞いていたんだそうです。

元々、小林美騎手は先行意識の高いジョッキーでした。これは、兄弟子が積極的な横山武騎手であるということや、エージェントやその周辺から“先行”の大事さを叩き込まれていたという話がありましたね。

ただでさえ先行意識の高いジョッキーですが、更に先週の日曜日(6/22)に起きた出来事が関係者に更なる影響を与えたというのです。

某関係者 あの日(6/22)、美駒ちゃんは一日に2回もユタカさん(武豊騎手)のハナを叩こうと競りかけて行ったんだ、あれは衝撃だったね。

さすがにユタカさんも憮然としていたみたいだけど、とにかくあのレジェンド相手でもビビらず自分の競馬を徹する姿勢ってのは、もう強烈に印象に残った。だからこそ関係者たちがみんな美駒ちゃんのことを一斉に気にしだしたところはあるだろうね。

面白い話なんですが、小林美騎手が話題になったのは『勝ったから』じゃないんですよね。

もちろん勝つことによって話題に挙がるシーンも多々見受けられます。競馬はどうしても勝ち馬が1頭だけ。勝った馬とそのジョッキーなどの関係者だけがウィナーズサークルに残りますから、注目を集める時間が増えることになります。

ただ、現場の関係者が見ているのはそこだけじゃないんですよね。今回の小林美騎手のように、爪痕の残し方は人それぞれなんです。


話を◎チュウワクリスエスに戻しますと、この馬は原田和騎手が乗って逃げがスタイルの馬でした。ただ、今回から小林美騎手へとスイッチ。それに伴って、斤量が前走比でマイナス6キロとかなりの軽量でレースへ臨めることに。

その上で【逃げ馬×小林美騎手】のコンビです。先週の競馬のこともあって、周囲の関係者は「これは絶対美駒ちゃんが行くな」と思わされますよね。これまでの積極的な行動が、自分にとって競馬のしやすい状況を作っていると言えるんです！

それにしても、チュウワクリスエスでの小林美騎手の乗り方は強気すぎました(笑)。前半1000m通過＝推定58秒6は、函館ダート1700m戦における史上最速の記録。他の先行勢を全て潰して、自分だけが生き残ったのは、この馬の高い地力が成せる業でもあります。

調教班・富田 【プレミアム勝負レース】は週1鞍のみ厳選に厳選を重ねて提供しているレースですが、これで直近3か月の成績が14鞍中12鞍的中＝的中率85％となりました！

今回のチュウワクリスエスのレース以外にも、こういった的中もお届けしています。

調教班・富田 【プレミアム勝負レース】が閲覧可能なプレミアム会員様は、不定期で募集をしております。ご興味がある方は、是非とも募集を見逃さないようにしてくださいね！

私は今後も北海道特別チームで活動して参りますが、もちろん福島＆小倉にも面白い話が控えています。特に来週は『福島が面白い』という報告も入っています。今後もシンクタンクの情報にご注目くださいね！