【日函館5R】函館Wコースで2歳馬離れした動きを見せた!
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調教班・富田 こんにちは!調教班の富田です。
いよいよ今週から函館競馬がスタートします!北海道シリーズが始まると、本格的に夏競馬に入ってきたなと思うものですよね。
この函館開催に向け、シンクタンクでは今年【北海道特別チーム】を結成しており、私もそちらに参加しております。馬券に繋がる情報の宝庫である北海道開催、是非とも函館&札幌の2場にもご注目くださいね!
ただ、北海道シリーズが始まった後も東京&阪神での開催は続いています。今週は宝塚記念、そして来週の阪神ではしらさぎステークス(芝1600m)という新設重賞が施行されます。
このしらさぎS、今年はかなりの好メンバーが揃いそうです。中でも注目を集めているのが関東馬のチェルヴィニア、そしてレーベンスティールという2頭です。
調教班・富田 実績的に考えると、G1を2勝しているチェルヴィニアは格上と言える馬ですよね。

オークス&秋華賞を勝っている上に、マイル戦ではアルテミスSを勝利した実績もあるのですから『普通はこんなレースには出てくるはずがない』という馬だったりします。
これ、裏を返すと『このレースを使わざるを得ない理由がある』ということですよね。
先ほども名前を挙げましたが、しらさぎSにはレーベンスティールも出走予定です。同じノーザンファーム天栄の調整馬であるということを考えると、どちらか1頭だけに任せれば良さそうな状況ですよね。
それにもかかわらず、チェルヴィニアがここへ出走してくる。私も気になったので多方面に情報収集をしていたのですが……どうもチェルヴィニア、良くなさそうなんです。
詳しい話はオフレコ指令もあるので割愛させていただきますが、もしもチェルヴィニアに“危険話”があるとすれば、馬券的には妙味が十分に見込めるレースと言えるでしょう!
宝塚記念が終わった後もまだまだ面白い馬券の儲けどころが控えているのですから、G1レースがなくとも引き続き要注目ですよ!
【今週の追い切りピックアップ①】
道悪馬場も物ともしない動き!
6月14日(土)阪神9R 3歳以上1勝クラス
ペガサスノース(牝3)
岩田望来騎手・高柳大輔厩舎
6/11(水) 栗東坂路 重 助手
[4F]53.7-38.7-24.4-11.8 一杯
調教班・富田
先週も、栗東坂路で「ラスト1F11秒台」の末脚を見せていたチューラワンサ、ジャンタルマンタルが共に快勝。
今週水曜日の栗東坂路は、雨の影響で上がりが掛かる馬場状態となっていましたが、そんな中でも、非常に目立つ末脚を見せていたのがペガサスノースです!
岩田望来騎手が騎乗した1週前追い切りでは、従来の自己ベストを更新する4F51.9秒-12.0秒の好時計。
続く最終追い切りも手控えることなく追われており、渋った馬場状態を物ともせずに、この日最速タイとなる「ラスト1F11.8秒」をマークしています。
休ませたことで調教の動きは明らかに上向き。
最終追い切りで見せた力強い末脚から、道悪馬場も味方につけそうな1頭です。
【今週の追い切りピックアップ②】
函館Wコースで2歳馬離れした動きを見せた!
6月15日(日)函館5R 2歳新馬戦
ヘクセンハウス (牝2)
丹内祐次騎手・吉田直弘厩舎
6/10(火) 函館W 良 丹内
[5F]68.8-54.0-39.8-12.4 強め
調教班・富田 ヘクセンハウスは、トレセン&函館競馬場のWコースで、この時期の2歳馬としては完成度の高い動きを見せている1頭です!
函館Wコースの最終追い切りには丹内騎手が直々に騎乗して、コースの外目を回って5F68.8秒-12.4秒と目立つ末脚を見せています。
函館WコースはトレセンのWコースと比べて起伏が大きく、2歳馬にとってはタフな調教コース。
そこで見せた脚力は実戦にも直結する可能性が高く、初戦から勝ち負けになる仕上がりと見ています!
調教班・富田
またYouTube上では、夏競馬の攻略法を特別に公開しています!
金曜日18時頃には、宝塚記念の直前動画を公開予定です。こちらも是非楽しみにお待ち下さい!