【日福島11R】記憶にないレベルのスーパーラップが飛び出した!
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調教班・富田 こんにちは!調教班の富田です。
本格的に暖かくなってきて、競走馬が調教を行う時間に極端な厚着をする必要がなくなってきましたね。その代わり、ここ最近は花粉で苦しそうにしている人も多いですが……。
季節が進み、東西主場の開催替わりが近付いてきましたね。現在行われている中山&阪神は来週が最終週。その翌週からは東京&京都開催がスタートします!


この東京、京都という2場での開催を待望している関係者は多いんです。
当然の話なんですが、関係者の中でも“人気の競馬場”があります。例えば栗東では「阪神よりも中京の方が輸送しやすい」という話があったり、同じ関東ローカルでも「福島と比べたら新潟の方が遥かに楽」と言われていたりしますね。
その点、東京と京都は東西の関係者に人気の舞台。
何よりこのコースは『広くて紛れが生じづらい』という話をよく聞きますね。
中山の内回りコースのような直線の短い小回りコースでは、どんなに力がある馬でもスムーズな競馬ができず、脚を余してしまう可能性が他よりも高くなってしまいます。
ただ、東京や京都はコースそのものが広い分だけ、持つ力を発揮しやすいという傾向にあるんです。
実際にシンクタンクでは昨年の春、東京競馬場のG1レースを5週連続で的中させています!


調教班・富田
東京&京都開催の開幕はもうすぐ。
今年もぜひご期待くださいね!
【今週の追い切りピックアップ①】
Wコース&坂路で破格のキレ味を披露!
4月12日(土)中山10R あけぼのS
ポルカリズム(牝5)
津村明秀騎手・中内田充正厩舎
4/9(水) 栗東坂路 良 助手
[4F]53.1-37.5-23.8-11.8 末強め
今週は阪神牝馬Sに出走するアルジーヌを始め、土日で有力馬8頭出しと勝負気配が漂っているのが中内田充正厩舎。
調教班・富田 その中でも、1週前&最終追い切りの動きが目立っていた1頭がポルカリズムです!
Wコースの1週前追い切りでは、前述のアルジーヌとの併せ馬を行い、6F81.2秒-10.8秒を馬なりの手応えでマーク。
調教班・富田 体重の軽いジョッキー騎乗とはいえ、コースの大外を回っての「ラスト1F10.8秒」は滅多にお目に掛かれない破格のキレ味でした。
そして、坂路の最終追い切りも、終い重点の内容ながら「ラスト1F11.8秒」の好時計をマーク。
中内田調教師も「ここに来て状態もグンッと上がってきた感じがします」と好感触を掴んでおり、もうひと押しに期待できそうな1戦です!
【今週の追い切りピックアップ②】
記憶にないレベルのスーパーラップが出た!
4月13日(日)福島11R 福島民報杯
ケイアイセナ(牡5)
秋山稔樹騎手・平田修厩舎
4/9(水) 栗東坂路 良 助手
[4F]52.2-37.6-24.2-11.9 馬なり
調教班・富田
今週は調教から挙げたい馬がもう1頭います!
それが、栗東坂路の1週前追い切りで今年No.1の超抜時計をマークしたケイアイセナです!
2週前、1週前は共に坂路で秋山稔樹騎手が騎乗して、2週前は4F53.2秒-11.5秒、1週前は4F53.3秒-11.4秒をマーク。
調教班・富田
特に、1週前にマークした「ラスト1F11.4秒」は今年の栗東坂路で最速のラップ。
これは、歴代で見てもあまり記憶にないレベルの超抜時計です!
普段から調教で動く馬とはいえ、最終追い切りも馬なりの手応えで4F52.2秒-11.9秒と、この中間の動きは抜群も抜群!
この充実ぶりであれば、ココで一変を遂げる可能性も十分にあると思っています。
調教班・富田
またYouTube上では、桜花賞の1週前追い切り分析を公開しています!
金曜日18時頃には、桜花賞の直前動画を公開予定です。こちらも是非楽しみにお待ち下さい!