【栗東鬼調教】先週も3番人気1着!土曜日に好調教馬が集中!?
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どうも、栗東の調教担当・松崎だ。
今週、遠く離れた北の地では既に2歳馬たちが競馬場を駆けていることをご存知だろうか。
地方・門別競馬は日本国内で最も早く2歳戦がスタートする。その準備として3/13(木)には門別競馬場にて、今年1回目の『能力検定』が行われていた。ここで基準内のタイムをマークすると、晴れて競走馬として実戦デビュー可能となるんだ。

中央競馬の2歳戦は6月になってからスタート。まだ3か月近くあるものの、既にトレセンに2歳馬が入厩するシーンも増えている。
栗東トレセンにも2歳馬が入ってきている。今年からこの時期の2歳馬は緑や黄緑のゼッケンを装着していて、個人的には“若葉マーク”みたいだなと思っていたりする(笑)。
繰り返しだが、レースが始まるのは6月になってから。まだ実戦まで時間があるので、ほとんどの馬はトレセンの環境に慣らしたり、ゲート試験を合格させるのが目標。この後は一度外厩へと放牧に出るパターンが多いだろう。
それでも、早い内にトレセンの環境を知っておけるのは、馬にとっても大きなメリット。この時期に既にトレセン入りしている2歳馬の多くは6月デビューが視野に入るところだし、こういった馬たちの動向もしっかりと注視しなければいけないな。
CWコースNo.1が3番人気1着!
プレミアム会員限定情報
◎デビットバローズ(3番人気)穴トーセンリョウ(4番人気)
〇オールナット(2番人気)
- 3連単10730
- 3連複1900
- 馬連1460
先週は、CWコースNo.1として挙げていたデビットバローズが1着。
「調教でも気性面の改善が見られる」
「去勢明け2戦目でさらなる前進に期待」
とお伝えしていた通りの快勝で、プレミアム会員様限定でお届けしているメインレースの見解でも1万0730円的中となった。
今後も栗東トレセンの調教を見極め
「このコンテンツを見なければ買えなかった!」
と言われるような情報をより多くお届けできるように努めていくつもりだ。
【今週のCWコースNo.1】2週連続で内容の濃い調教を消化!
3月15日(土)中京8R 4歳以上1勝クラス
サンセットビュー(牝4)
鮫島克駿騎手・新谷功一厩舎
3/12 栗東CW 稍重 松本大
[6F]83.5-67.9-52.5-37.5-11.7 馬なり
- チェックポイント
- ・2週連続で内容の濃い調教
- ・ジョッキー騎乗の調教も◎
今週のCWコースNo.1は、2週連続のジョッキー騎乗で軽快な動きが目立ったサンセットビュー。
今回は中3週と間隔は詰まっている中、内容の濃い調教を消化。
特に、最終追い切りではコースの大外を回りながらラスト1F11.7秒と目立つ末脚を見せている。
芝2200mの長丁場に向けて、調教でもしっかりスタミナを強化してきた印象。
久々のコンビ結成となる鮫島駿騎手が1週前追い切りに騎乗しているのもプラス材料で、ココも上位争い濃厚と見ている。
【今週の坂路No.1】自己ベストを2秒も更新する動き!
3月15日(土)阪神4R 3歳未勝利戦
セクシーマージュ(牝3)
M.デムーロ騎手・小椋研介厩舎
3/12 栗東坂路 稍重 助手
[4F]53.5-39.1-25.1-12.1 馬なり
- チェックポイント
- ・自己ベストを2秒も更新!
- ・調教の動きから本格化を感じる!
この中間、坂路で極めて目立つ動きを見せたのがセクシーマージュ。
今回は中7週での実戦となり、速い調教時計を出したのは2本だけも、その中身がいずれも濃厚。
1週前は不良馬場の中、従来の自己ベストを2秒0も更新する4F51.5秒-12.2秒の好時計をマーク。
最終追い切りも馬なりの手応えで4F53.5秒-12.1秒と末脚を伸ばし、ひと息入れたことで、むしろ状態は上向いた印象を受ける。
もともとデビュー前は「乗り込めているが時計が地味。デビュー戦からという雰囲気じゃない」という話だったのが、使いつつ良化していった経緯。調教の動きが本格化してきた今回は勝ち負けまで期待できそうだ。