【フェブラリーS2025予想】GⅠ制覇のチャンスに燃える！今年は関東馬2頭に注目！？

久美 本日は、2月23日(日)に行われるフェブラリーS(GⅠ)を、征勝先生と一緒に掘り下げていこうと思います！

境征勝 以前はJRAで2つしかないダートGⅠの一角として有力馬が集まっていたが……。

近年は同週のサウジカップに有力馬が流れている印象を受けるな。

久美 なんといっても超高額賞金が懸かるレースですからね……。

また、サウジカップは2023年にパンサラッサが1着、昨年もウシュバテソーロが2着と日本馬にとって相性がいいレースでもあります。

境征勝 日本競馬のレベルが上がっているのは喜ばしいところではあるが……。

それで国内GⅠのメンバーが空洞化しているのは皮肉なところではあるな。

注目馬1：コスタノヴァ

久美 私はコスタノヴァに注目しています！

前哨戦の根岸Sは2着に4馬身差をつける圧勝劇。

ただ、あれでも陣営は「まだ重め残りで、上積みを残しています」と話していたんです。

境征勝 ノーザンF天栄と木村哲也厩舎が送り込んでくる馬だな。このコンビ、ダート路線の印象はあまりなかったが……。

久美 ただ、天栄も以前から「ダートの活躍馬を送り出すことが課題」と話していて、その試行錯誤が実ったのがコスタノヴァじゃないかと思っています。

短距離志向が強い馬でもあり、このフェブラリーSがGⅠ獲得の最大のチャンスとなる1頭であることは間違いなさそうです。

注目馬2：ミッキーファイト

境征勝 俺はミッキーファイトに注目してるぞ！

久美ちゃんも常々触れてきた通り、今年の4歳ダート路線はレベルの高い走りを続けているしな。

久美 そうですよね！

総大将のフォーエバーヤングはサウジカップへと向かいますが、この馬は2走前にそのフォーエバーヤングに肉薄する走りを見せていますね。

境征勝 ああ。フォーエバーヤングを抜きにすれば、この馬が4歳世代のトップホースと言っても過言ではないだろう。

管理する田中博康調教師にとっても、レモンポップが引退したあとのエースとして期待を寄せている1頭だろうな。

久美 半兄はチャンピオンズCを制したジュンライトボルトと、血統的な期待も大きい1頭ですしね！

今週は、国内外で4歳世代の走りに注目したいところです。

重賞競走の最終的な結論は、直前まで情報を精査した上で【シンクタンクメンバーズ】へとご参加頂いた会員様にお届けします！

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元ＪＲＡ調教師

境征勝

当社初代最高顧問境勝太郎を父に持ち、親子二代で築き上げて来た人脈は間違いなく競馬界トップクラス。「勝太郎先生だけでなく征勝先生もいるのなら」と協力を申し出る関係者は多く、現役関係者から助言を仰がれている存在。

紅一点の牧場情報筋

情報ルートNo.93・久美

チームスタリオンの紅一点。誰もが名を知る現役の馬主と太い繋がりを持ち、生産者グループの内情にも深く精通している。

競馬関係者たちに広く顔が知られており「久美ちゃんだから話すけど……」と、思わず“本音”を漏らすことも珍しくなく、その情報収集力を買われてチームスタリオンに加入することとなった。