【栗東鬼調教】明らかに操縦性がUP
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どうも、栗東の調教担当・松崎だ。
リフレーミング(鮫島・牡7歳)が、中山記念(3/2・中山)で復帰する事が決定した。

昨年の天皇賞(秋)への出走を目指していたが、脚元の不安で出走を回避。その後も厩舎で調整を続けてきた。水曜の坂路で4F:51.1-37.2-24.2-12.4秒をマーク。
「今年に入って時計を出し始めています。やる毎に動きは良くなっています。このまま順調に行けばいい状態でレースに臨めると思います」と鮫島調教師。
レース当日は定年による引退で解散する鮫島厩舎のラストデー。有終の美を飾る激走を期待する。
【小倉大賞典1週前】元々、試したいと思っていました
名古屋大賞典(6着)で連勝が5でストップしたヤマニンウルス(斉藤崇・牡5歳)が、来週の小倉大賞典(2/23・小倉)で芝にチャンレンジする。

1週前追い切りを水曜の坂路で行い、4F:54.7-39.2-24.5-11.8秒と機敏な動きをマークした。
「元々、芝を試したいと思っていました。体調が良いですし、良い機会なので重賞の芝でどんな走りができるのか見てみたいです」と斉藤崇調教師は経緯を説明。なお、鞍上は藤懸騎手に決まった。
また、僚馬で先週の斑鳩Sを勝利したタガノエルピーダ(牝4歳)は、放牧を挟んで阪神牝馬S(4/12・阪神)を予定。
【栗東鬼調教】では、栗東トレーニングセンターの調教コースの中でも、メインとなる坂路、CWコースのそれぞれから1頭ずつ注目馬をピックアップ。
今後も、より配当妙味を追求し
「このコンテンツを見なければ買えなかった!」
と言われるような情報をより多くお届けできるよう、情報収集に努めていくつもりだ。
【今週のCWコースNo.1】馬なりで楽に好時計をマーク
2月16日(日)京都8R 4歳以上1勝クラス
ロストシークレット(牡4)
川田将雅騎手・中内田充正厩舎
2/12 栗東CW 良 西村淳
[6F]81.5-66.4-51.7-36.7-23.1-11.5 馬なり
- チェックポイント
- ・2か月に渡る入念な乗り込み
- ・外を回って馬なりで好時計
今週のCWコースNo.1は、長期休養明けでもしっかり乗り込んできたロストシークレット。
既走馬相手のデビュー戦をアタマ差で取りこぼした後は、惜しいレースが続くも結局、勝ち上がることができなかった。
当時言われていたのは「勝負どころの反応がよくなれば…」というもの。2か月に渡って入念に乗り込まれてきた今回は、坂路、コースで自己ベストを更新し、坂路ではラスト1F:11秒台を連発。
コースでは今週の最終追い切りで、外を回って6F:81.5-11.5秒の好時計を馬なりで楽にマーク。最後まで加速ラップを踏んでおり、以前、指摘されていた欠点は解消されつつある。
未勝利馬であっても抹消せずに残したのは期待の高さの表れ。これは一発目からだろう。
【今週の坂路No.1】明らかに操縦性がUP
2月16日(日)京都4R 3歳1勝クラス
ピエマンソン(牡3)
池添謙一騎手・平田修厩舎
2/12 栗東坂路 良 池添謙
[4F]52.2-38.2-24.3-12.1 馬なり
- チェックポイント
- ・2週続けて加速ラップ
- ・今週は馬なりで好時計
今週の坂路No.1は、ここにきて操縦性が一段上がってきたのが分かるピエマンソン。
デビュー前から好時計を出し、2戦目の最終追い切りでは坂路で49秒台を叩き出しているが、「気性が前向き過ぎるというか、一生懸命すぎるところがある。坂路のタイムはチグハグの追い切りで褒められたもんじゃない」と話していた。
そんな中でも、ダートでは好成績を残しており、この中間は、2週続けて加速ラップでフィニッシュ。明らかに操縦性がUPしている。
左回りだった前走はコーナーで若干外に張っており、右回りに戻るのはプラスのはず。調教の動きとコース替わりでパフォーマンスを上げる可能性は高いと思っている。