【シン・極秘リポート】騎乗停止から復帰間近。今度は師弟で歓喜の涙を!
local_offer競馬HOTLINE

歓喜の涙に変わることを願う
水沼元輝騎手はスマホの不適切使用のため、昨年5月末から今年の2月末までの騎乗停止となっている。間近になってきたというところで本人も気合いが入ってきたのは間違いなさそうだ。
「加藤和宏調教師じゃなければとっくに業界自体から追放されている」という声も大きく聞かれ、実際に舐めた態度でJRAを大激怒させたが……
某厩舎関係者 まだちょっと受け答えは社会人らしくないところもあるけど、調教にも出遅れなくなった
某厩舎関係者 加藤厩舎とごく一部の厩舎しか擁護していなかったけど、最近は乗れない痛みもよく分かったようだよ
厩舎のXなどでも北海道の牧場で修行していることが伝わっていたようだが、現在は美浦トレセンに戻って障害馬の調教をメインにつけている様子。
某厩舎関係者 障害は騎手不足なのは確か。怪我での離脱などもあり、騎手を確保するのもやっとのレースも目立つ。そういった意味で水沼が復帰してもしばらくは障害が中心となるだろう
某厩舎関係者 3キロ減で乗れるのも大きいし、いい意味でも悪い意味でも度胸がある。土田(真翔)が障害だと乗れるという評判になってきているし、水沼もレース勘さえ戻ればチャンスあると思うよ
障害戦であれば、自厩舎に目ぼしい馬がいなくても、それなりに乗り馬が集まってくるだろう。
某厩舎関係者 厩舎に余力がないのに弟子を抱えると、弟子も騎乗馬が集まらない。水沼の場合は馬主からのNGも少なくなかったようだし、調教師が乗せたくても乗せられないところもあったのは間違いない
某厩舎関係者 ただ、キャラ的に優しいし、もう本人も60代後半。預託馬を考えると厳しい状況で、『よく弟子を守った』という声は多い
昨年秋に見せた涙が、師弟の歓喜の涙に変わることを願ってやまない。
【土東京4R】激変を感じる2つの注目点
Mr.Xのトレセン熱視線
2月8日(土)東京4R 4歳以上1勝クラス
アトリウムチャペル(木村哲也厩舎)
今週は激変の可能性を感じるアトリウムチャペルに熱視線に送る。

期待通りに2歳新馬戦を勝利した後、ひいらぎ賞、春菜賞と特別戦で3着など昇級後も好走を続けていたが、昨夏の新潟戦で11着と突如崩れると、ひと息入った11月の前走の東京戦も11着に。
前走は0.5秒差と大きくは負けていないのだが、陣営としては満足ではなかったのだろう。再びひと息入る今回は「目先を変えてみます」と初めてダートへ挑戦することを決めた。
そこまで馬格があるわけではないので、個性としての適性には微妙なところがあるものの、見逃せないのはドレフォン産駒である点。
芝では皐月賞馬ジオグリフが出ているが、2024年にはJRAダートリーディングサイアーを初めて獲得したように、全体的には中央のダートで活躍している。
もう1つは、ルメール騎手に乗り替わる点。木村厩舎とは言え、非ノーザンF(社台RHではあるが)の二桁着順続きの馬に、新馬戦以来のタイミングで騎乗となる。
この2つの変化がどのような結果をもたらすのかには注目だ。
