【栗東鬼調教】得意条件に向けて万全の仕上がり
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どうも、栗東の調教担当・松崎だ。
名古屋大賞典で6着に敗れて連勝が『5』でストップしたヤマニンウルス(斉藤崇・牡5歳)。

次走で予定しているアルデバランS(2/8・京都)が節の関係で出走が微妙な様子。
仮に除外された場合は、小倉大賞典(2/23・小倉)で初めての芝へのプランが浮上しているようだ。「試してみるのには良い機会だと思います」と斉藤崇調教師。
【1351ターフスプリント】ここまでいい感じで来ています
昨年のヴィクトリアマイルの覇者テンハッピーローズ(高柳大・牝7歳)が、サウジアラビアで行われる1351ターフスプリント(2/22・キングアブドゥルアジーズ競馬場)に向けて順調に調整が進んでいる。

水曜の坂路で4F:54.7-40.1-26.2-12.8秒を馬なりで計時。「ここまでいい感じで来ていますし、来週には検疫に入る予定です」と友道助手。
前走のBCマイルでは見せ場タップリの好内容で、国内外でのダブル重賞制覇に期待が膨らむ。
【栗東鬼調教】では、栗東トレーニングセンターの調教コースの中でも、メインとなる坂路、CWコースのそれぞれから1頭ずつ注目馬をピックアップ。
今後も、より配当妙味を追求し
「このコンテンツを見なければ買えなかった!」
と言われるような情報をより多くお届けできるよう、情報収集に努めていくつもりだ。
【今週のCWコースNo.1】いかにも決めに来た一戦
2月1日(土)京都4R 3歳未勝利
ディープサミット(牡3)
川田将雅騎手・四位洋文厩舎
1/29 栗東CW 良 助手
[5F]69.6-53.3-37.6-23.1-11.0 直強め
- チェックポイント
- ・2週続けてラスト1F:11秒台前半
- ・調教での反応がさらに良化
今週のCWコースNo.1は、2週続けてラスト1Fで11秒台前半をマークしたディープサミット。
この馬は、「一度使ったことで調教の動きがグンと良くなって、時計が出るようになっている」と陣営が話していたように2戦目から動きが変わってきた。
今回はさらに調教での反応が良くなっており、ダート替わり+鞍上強化でいかにも決めに来た一戦。ラスト1F:11秒フラットというOPクラスでもなかなか出せない今週の動きなら楽しみしかない。
【今週の坂路No.1】得意条件に向けて万全の仕上がり
2月1日(土)小倉10R 有田特別
シャカシャカシー(牡4)
高杉吏麒騎手・茶木太樹厩舎
1/29 栗東坂路 良助手
[4F]53.0-38.0-24.6-11.9 強め
- チェックポイント
- ・先週はCWで6F:80.6-11.8秒
- ・馬なりでラスト1F:11.7秒
今週の坂路No.1は、プールと坂路を併用しながらしっかり仕上げてきたシャカシャカシー。
やや時計を要した先週の坂路でも4F:53.8-38.7-25.1-12.1秒という水準級の時計をマークし、最終追い切りではラスト1F:11.9秒と鋭く伸びた。
小倉と北海道にしかないダート1000m戦という特殊条件を得意としており、今回はそこに向けて万全の仕上がりで挑めそうだ。