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【栗東鬼調教】素質の高さが伝わる調教内容

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【栗東鬼調教】素質の高さが伝わる調教内容
 

どうも、栗東の調教担当・松崎だ。

BCマイル4着テンハッピーローズ(高柳大・牝7歳)が、1351ターフスプリント(2/22・サウジアラビア)に向けて順調に調整。水曜の坂路で4F:55.3-40.7-25.7-12.3秒を計時した。


友道助手は「今朝はサーッと伸ばしましたが、とても雰囲気は良いですね。来週はCWコースでしっかりとやる予定でいます」と順調な仕上げに目を細める。

【根岸S1週前】週末と来週のひと追いで上向く

BCスプリント9着ドンフランキー(斉藤崇・牡6歳)が、来週の根岸S(2/2・東京)から始動。

水曜のCWコースで池添騎手を背に1週前追い切りを行い、同厩舎の3勝クラスタガノエルピーダ(3勝クラス)と併せて6F:84.9-68.0-52.8-37.8-23.1-11.5秒。半馬身遅れでフィニッシュした。


「まだ緩さが残っていますが、自分で体を作る馬ですから、週末と来週のひと追いで上向くはずです」と斉藤崇調教師。ここも自慢のスピードを生かして4つ目の重賞タイトルを狙う。

【栗東鬼調教】では、栗東トレーニングセンターの調教コースの中でも、メインとなる坂路、CWコースのそれぞれから1頭ずつ注目馬をピックアップ

今後も、より配当妙味を追求し

「このコンテンツを見なければ買えなかった!」

と言われるような情報をより多くお届けできるよう、情報収集に努めていくつもりだ。

【今週のCWコースNo.1】得意舞台に向けて入念な乗り込み

栗東鬼調教 今週のCWコースNo.1!

1月26日(日)中京10R トリトンS
アクートゥス(牡5)
松山弘平騎手・藤原英昭厩舎

1/22 栗東CW 良 助手
[5F]67.8-51.5-37.1-23.1-11.4 強め

チェックポイント
・先週のラスト1F:11.2秒は自己ベスト
・最終追い切りも加速ラップ

今週のCWコースNo.1は、この馬にしては珍しく2週続けてCWでしっかりと負荷をかけたアクートゥス

昇級初戦の2走前でいきなりコンマ1秒差とクラスにメドを立てたことを考えると、前走の5着は物足りない。ただ、外が伸びる馬場でこの馬を最内を突いており、通った場所が悪かった。

今回は最も得意とする中京芝1400m戦。中間の調整が入念なのはそれもあるのだろう。

先週は6F:84.2-11.2秒をマークし、このラスト1F:11.2秒はこの馬にとって自己ベスト。最終追い切りは5F追いだったが、綺麗な加速ラップでフィニッシュしており、態勢は万全と言える。

【今週の坂路No.1】素質の高さが伝わる調教内容

栗東鬼調教 今週の坂路No.1!

1月25日(土)小倉6R 3歳新馬
ブラックアダマス(牡3)
川田将雅騎手・杉山晴紀厩舎

1/22 栗東坂路 良 泉谷楓
[4F]54.7-39.6-24.8-11.7 馬なり

チェックポイント
・先週はCWで6F:80.6-11.8秒
・馬なりでラスト1F:11.7秒

今週の坂路No.1は、新馬戦の除外ラッシュに遭っても上手く調整してきたブラックアダマス

先週は加藤祥騎手で投票して除外されたが、これはある程度、見越してもので本線は今週の出走。それは、先週のCWで行われた調教に川田騎手が跨って6F:80.6-11.8秒という速い時計を出していることからも分かる。

先週一杯に追った分、小倉への輸送も考慮して今週の坂路は軽めだったが、それでも馬なりでラスト1F:11.7秒はなかなか出るものではない。素質の高さは間違いなく、あとは条件が合うかどうかだろう。

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