【栗東鬼調教】1度使って操縦性がUP
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どうも、栗東の調教担当・松崎だ。
BCスプリント9着ドンフランキー(斉藤崇・牡6歳)は、池添騎手とのコンビで根岸S(2/2・東京)へ向かう。

先週の水曜に放牧先のノーザンファームしがらきから帰厩。順調に乗り込みを消化しており、木曜の坂路で4F:55.0-38.8-24.5-11.9秒でフィニッシュ。
「まだ緩い状態ですが、追い切りを重ねて行けばしっかりと体を作る馬ですからね」と斉藤崇調教師。4つ目の重賞タイトル制覇を狙う。
【小倉牝馬S1週前】予定通りの動きと時計
重賞2勝馬クイーンズウォーク(中内田・牝4歳)が、木曜のCWコースで1週前追い切りを行い6F:81.5-66.2-50.9-35.8-22.3-11.1秒を計時した。
「予定通りの動きと時計でしたね。馬体がふっくらして放牧先から帰厩しました。小倉も初めてですし、ハンデ戦で他馬との斤量差がレースに行ってどう出るかですね」と福永助手。鞍上は川田騎手。
ダートに初挑戦した前走のBCディスタフ4着アリスヴェリテ(中竹・牝5歳)は、木曜の坂路で4F:51.9-37.6-24.6-12.5秒をマーク。
「やれば時計の出るタイプ。ここ目標に順調に来ています。開幕週の馬場は歓迎ですし、スンナリと行かせて貰えれば」と柴田助手。鞍上は柴田裕騎手。
【栗東鬼調教】では、栗東トレーニングセンターの調教コースの中でも、メインとなる坂路、CWコースのそれぞれから1頭ずつ注目馬をピックアップ。
今後も、より配当妙味を追求し
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と言われるような情報をより多くお届けできるよう、情報収集に努めていくつもりだ。
【今週のCWコースNo.1】1度使って操縦性がUP
1月18日(土)中京2R 3歳未勝利
ドラゴン(牡3)
武豊騎手・松永幹夫厩舎
1/15 栗東CW 良 助手
[6F]81.0-65.5-50.6-36.0-22.7-11.3 強め
- チェックポイント
- ・大外を回って楽に好時計
- ・1週前も時計以上の動きを披露
今週のCWコースNo.1は、大外を回って好時計をマークしたドラゴン。
デビュー前にいきなりCWで6F:80.9秒を出しているように当時からポテンシャルの高さを感じていた1頭。今週の時計は自己ベストではないが、今回は綺麗な加速ラップを踏んでおり、1度使って操縦性が増した可能性が高い。
前走は芝で2着も、前週のダートを除外され、ホープフルSに使うヤマニンブークリエと担当者が同じだったことで中山の芝に使ったという経緯がある。
今回、芝の未勝利戦へ使わずにダートへ即切り替えたのは、当然、適性を含め、ダートの方が勝ち切る可能性が高いと思っているからだろう。
【今週の坂路No.1】中2週でも入念な調整
1月18日(土)中京4R 3歳1勝クラス
ゴッドエスパーダ(牡3)
角田大和騎手・角田晃一厩舎
1/15 栗東坂路 良 助手
[4F]55.7-39.9-24.8-11.7 馬なり
- チェックポイント
- ・馬なりでラスト1F:11.7秒
- ・中間の坂路登板回数は10本
今週の坂路No.1は、中2週でも入念に調整されてきたゴッドエスパーダ。
恐らく、新聞やWEB上で表示される時計は、1/10と1/15に坂路で出した2本のみかもしれないが、それは“速い時計が2本”ということで、実際、坂路の登板回数は1/3から10本を数える。
間隔が詰まっていることもあり、意識的に全体時計は抑え気味だが、それでも終いは馬なりで11.7秒。走る気に満ちており、今回も前走同様、速い上がりを使って勝ち負けに持ち込んでくれそうだ。